ライブドア元社長、堀江さんが孤軍奮闘、頑張っている。
私は、個人的に応援したい。
「目は口ほどに、モノを言う」
彼は、自分の言葉でしっかりと、対峙している。
言葉遣いは、ニュース・キャスターがきれいで、堀江さんは確かに荒っぽいかもしれないが、
それは繊細な日本語ゆえの感覚の印象であり、
言葉がきれいで丁寧過ぎたら、伝えたい思いや本質が届かないこともある。
アメリカや中国だったら、こういった印象は関係しない。
確かに、慣例のある日本的な気遣いはあまりしてはいないけれども、
どこかで彼は「決めつけ型」の、「毒のある人」に対してのみ、
意識的に態度を強行させているのも解る。
それに、
質問する「キャスター」よりも、モノを見据えた いい眼をしている。
「キャスター」もそうだが、
世の経営責任者たちの多くは、「自分の言葉」で話すことはせず、
曖昧で、不安定で、あきらめが早く、権力者のアドバイスの言いなりに見える。
辛いだろうけれど、堀江さんには頑張ってほしい。
不景気でやる気のなかった日本社会の空気を変えたい、
という意味での努力は認められるべきである。
責任者として、まとめ役としてのそしりを受けるのは止むないことだが、
景気が回復してきたら、あるスケープゴートにされてしまった。
損した株主だって自分で投資したのだから、覚悟あってのことだろう。
しかし統計を見ると「老後の蓄えに」と
「大金」を投資をした人が多かったのも、逆に驚く。
人生に、リスクはつきものである。
自己責任の意味が自分でよく解っていないのに、
他者に責任を押し付けて、
自虐的な被害者になるのはよくない。
それに人生は何時だってやり直しがきく、ものである。
毎日不満を言い続けても、道は開けない。
また頑張ろう、やり直そう、何とかするぞ、と思えば、モチベーションもあがるし、
これがバネになって成功する機会になるかも知れません。
それに生半可な知恵で、現在のネットを通じて株式市場を理解して
利益を上げられることができるとは思えない。
投資者は、世間を知らなさ過ぎる、ともいえる。
それに大きな株価下落は、検察の捜査があったから起きた。
原因は検察の早とちりも一因でもある。
その責任もすべて堀江さんに押し付けて葬ろうとしている。
この機会でわかったが、本当に悪い人間は、コメントと顔つきを見ればわかる。
やっぱり「仕掛け」や「シナリオ」があるように感じてしまう。
人は「見た目が9割」
ゆっくりと見守ろう、と思います。
この結果は、これからの日本社会を見極めるのに大事なヒントが隠されています。