5年間の小泉政権によって日本社会では格差の大きく広がった、という記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070315-00000101-yom-pol
ここ数年間、特に5年間の、
小泉政権の果たした役割りは非常に大きかったといえます。
「格差社会」が広がった、といういい方もあるが、
真の実力と、そうでもない力との「差」がはっきりした、といういい方もできる。
年功序列という言葉は本来正しい、
(「年の功」だけキャリアが長いと、余裕もあって、
仕事はよくできるし、思いやりもあるし、人脈も広いこと。)
以前の世間では実際のところ「年齢序列」に等しく、
よく職場では、一年先輩というだけで傲慢になったり、
後輩には冷たい仕打ち、というのがよく見られました。
そして、
上司にはおべっかづくし、自分のやりたくない作業は部下任せ、
給料は高い方がいい、休みは欲しい、仕事はあまりしたくない。
これでは、組織であるチームの士気が上がることはありません。
日本社会の組織の「士気」を上げるためには、
先ず一番「上」からしっかりとしなくてはいけません。
そのための「改革」であり、
このままではダメだから、これから良くなろう、という努力が大事です。
「ノ」と「ノ」 「人」と「人」が支えあって「人」という文字になります。
決して、もたれ合うのではありません。
共に努力して支え合って良い方向へ進むこと。
世間では、誰であってもわかりやすく、
チャンスの公平と公正、情報の公開が大事です。
今まで「当たり前」だと思っていたことが「当たり前」でなくなること、
「当たり前」ではないと思っていたことが「当たり前」になること。
「格差」ではなく、
「油断して」「予測できなかった人達」との「努力の差」がとりあえず出ただけです。
だからこそ、あきらめたり、自分自身で勝手に卑下するのを止めて、
「思い直す時間」ができた機会だとした方が良いと思うのです。
一時期は「辛口:ドライ」とか言って大事にされなかったこと。
「友情」や「愛情」という思いやりやありがたみを大事にして、
人や物を大切にすること。
自然を大切にして共生すること。
「生命」や「心」の尊さを知ること。
これらを再認識して、物質的な満足ではなく、
日々、心豊かな「自分の生き方」にそれぞれ満足して、
どんなことであっても、気付かせてくれたことにも感謝をしたいものです。