世間を見渡せば、何から何まで「体にいい」もの、ばかりが並んでいます。
それでいて、なぜ体への不安の束縛から多くの人々は、逃れられないのか。
そんなことをよく思います。
これは多くの方々が、本当に「体にいいもの」の
基準となるべき「よりどころ」を持たないために起こる現象でしょう。
自分は中国武術、太極拳、健身気功を、25年間
毎日、自ら実践し続け、仕事としてスポーツクラブで、
そして地域密着で横浜の日吉と綱島で地元の方々に指導してきました。
本当に「体にいいもの」は必ず、からだとこころが「いい気分」になります。
この原則は絶対法則だと言えるでしょう。
それに、どんなものでもやはり自らの感覚機能が
惚れ込んで行うものが「一番いいもの」だと思います。
これが仕事だったならば、すること為す事 すべてが有益になると思います。
今や日本国民1億2500万人の眼は常に日々チェックしています。
その中で、「健康」を売り物にしているものは全て見直されなければなりません。
今後「体にいい」といわれる、とか、「体にいい」みたいだ、
というだけでは、通用しないでしょう。
誰であっても、公の場で人々に実感として「体がいい」状態になった。
これが基本であり。
そして行う毎に「より効果が上がった」
と言葉やデータで語るのでなく、
人々の直感で得られたものだけが、ずっと永遠に残ります。