相変わらず 毎日、ニュースでは



「暖冬」だとか、「異常気象」だと不安をあおっています。

果たして、そうでしょうか。



「統計上」で調べている人が、



「観測史上初めて」とか、「戦後初めて」とか、大掛かりに騒いでいます。


それは、この十数年の記録の中で語っているに過ぎません。

日本も太古の昔から続いて、現在があるのです。



大衆は、その情報を得て、更に「不安情報」を広めていきます。

仮定に仮定を上乗せして、憶測に憶測をかぶせる日常。


現代はあたかも「怯えたい人たち」が作っている時代、だと思うのです。


「暖冬」「異常気象」とは、どういうことか。

現在の日本の東京、横浜関東全域で、



毎日「Tシャツ一枚」で朝から晩まで誰もがOK、とか

いきなり、「つつじ」が咲いた、「彼岸花」が咲いた、とか

それならば、解ります。


日本列島、北海道から沖縄まで、一つの国でありながら、

その「風土」「特色」はそれぞれ異なる。

それを、全て同じように考える「事」がおかしいのです。


健気に美しい「花」が咲いて、

「ありがとう」「頑張ったね」と「花」に言えない時代。


むしろ、人間の作ったスケジュールの為のカレンダーと、



合わなかっただけで、


偉大なる大自然のはたらきに対して



「異常」だと、身勝手に「不安」になる「人々」


異常なのはそんな「人々の心」ではないのでしょうか。


TVでは「地球が異常である」と深刻に報道した後、

意味の無い、お笑い芸人のコマーシャル。

地球温暖化であると想定があって、その為に作った、

というソーラーシステムの企業の広告。


「スポーツ報道」が出てきて、どのチームの誰が勝ったとか負けたとか、

そして番組が変われば、「効果のあるダイエット」だとか、何とか。

「今晩のごちそう」とかいってお料理番組が出てくる、


その数分後には今年の占いがどうとか・・


それは、いつの間にか作り上げられた、



現代社会での人間不信の時代の連鎖。


毎日、流れるニュースの中で感じる事、

「異常」というのは、それを「感じる人たち」の行動であるのです。


私は、大自然のはたらきを最優先に考える、



大自然への不信をも募らせるのは、

全知全能で地球上のありとあらゆるものを、



何でも理解していると早合点し、

身勝手に思い上がった人間が、自分たちで勝手に怯えている ことです。


自分は、そんな彼らの考え方には、意識を向けない、

時間も労力も、もったいない。


大自然が味方ならば、恐れること、怯えること。


そんなものは「何」一つありません。

未来は、美しい、大自然と同じように。

ただ、そう感じるのです。