日々のメディアの流す、ニュースを見ながら思う事があります。
悲しい出来事ばかりを報道して、悲観的な未来を勝手に予測する人たちの番組や、
CMを協賛している、健康産業(作り上げられた健康食品や製薬会社)の片棒を担いで、
体調不良から来る「健康不安」をあおり、「未来」に向けた自信を失わせたり、
あるいは、異常気象とかで、
自然現象がおかしい、とか言ってみたり、しています。
これは、報道するその「人たち」の持つ「不安」や「心配事」にしか過ぎません。
それが、あたかもこの世の人々全員の問題のようにしています。
これは、大きな間違いです。
現代の社会では、「対象の分別」が大事です。
該当者は誰か。
責任者は誰か。
関連する者は誰か。
誰もが、全員該当するような考え方は、「全体主義思想」に流されています。
誰だって、「心」が満たされれば、
「不安」や「心配事」に意識を向ける必要が無くなります。
「幸せ」は満たされた「心」から生まれます。
満たされない「心」により、問題をあちらこちらへばら撒く人たちも、たくさんいて、
仲間を求めているのかも知れませんが、
その仲間になったところで、「何」も満たされることはありません。
自分の「心」を満たす努力をすべきだと感じます。
不満足でも足りること、
ここから始めれば、
どんなことでも満足できるようになると思うのです。
大自然は全てを十分に与えています。
心配事や不安などは存在しません。
自分の心の在り方次第で、
全てが決まるのだと思います。