今年も、一年間の総決算の時期になりました。
5月には、上海国際武術博覧会においても、
いい成果を上げることも出来ました。
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/archive-1-200605.html
先月は、08年の北京五輪での武術競技大会の正式決定もあり、
これからは、益々武術界は世界中で盛り上がることでしょう。
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-10018655371.html
ありとあらゆる場面で「太極拳」も活かされるようになりました。
http://www.sports-pro.jp/aerobics.htm
これからも、皆さんと共に培って来た「功夫」を活かして
頑張っていきたいと思います。
そして、横浜市港北区(日吉・綱島)において地域密着で行っている、
野外養生導引操・太極拳教室も、大変好評を頂いています。
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-10005632798.html
http://www.geocities.jp/yokohamabujutuin/annai-1.html
それに、
今回は、武術の競技に関心のある方の為に、
参考までに項目の紹介をしておきます。
(基本的には、中国スタイルに沿っていきます)
先ず項目ですが、一番注目を集める項目は、
やはり、自選競技です。
これには、
長拳 南拳 太極拳 刀術 剣術 棍術 槍術
太極剣 南刀 南棍があります。
北京五輪武術大会では、この10種目が行われます。
その他は、散打:男子3階級、女子3階級の5種目で、
合計15種目。
散打
http://www.youtube.com/watch?v=cTqrbGjxubQ
男子長拳
http://www.youtube.com/watch?v=8DWBUKCi7hQ&mode=related&search
=
http://www.youtube.com/watch?v=D1h95b1oDSw&mode=related&search
=
http://www.youtube.com/watch?v=7MWAFRYfPe8&mode=related&search
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女子長拳
http://www.youtube.com/watch?v=OvwIRwSkm-A&mode=related&search
=
男子南拳
http://www.youtube.com/watch?v=9j9YIa_1n64
女子南拳
http://www.youtube.com/watch?v=xCpa77CESEo&NR
太極拳
http://www.youtube.com/watch?v=U3l81v5HRZE&search=wushu
女子南刀
http://www.youtube.com/watch?v=rg5W6qNajUc&mode=related&search
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男子刀術
http://www.youtube.com/watch?v=D5cT7u2QOX8&mode=related&search
=
http://www.youtube.com/watch?v=qQbIshYH8m4&NR
http://www.youtube.com/watch?v=49ZRUAYMgvY&mode=related&search
=
http://www.youtube.com/watch?v=mDq_82GrVQg&NR
男子剣術
http://www.youtube.com/watch?v=a3RpaOSnZ-w&mode=related&search
http://www.youtube.com/watch?v=fjNKoeObVOE&mode=related&search
女子剣術
http://www.youtube.com/watch?v=6rkp-jKsC6g&mode=related&search
=
男子棍術
http://www.youtube.com/watch?v=iYkKwI-Yz3k&mode=related&search
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http://www.youtube.com/watch?v=89nG0aPC31Q&mode=related&search
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http://www.youtube.com/watch?v=1E2MtbWDN-E&mode=related&search
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女子棍術
http://www.youtube.com/watch?v=8yUlsGNUNaM&mode=related&search
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男子槍術
http://www.youtube.com/watch?v=tZjHoxwtVDU&NR
元々は、中国武術の競技大会は自選競技が普通であり、
まだ武術の水準が、発展途上の国々などに広めるよう、
世界中に普及させる為に作られたのが規定套路です。
中国武術の国際審判員育成も1986年から始まりました。
現在では、規定套路は全て
ジュニア用の育成項目になっています。
16歳以下が、国際第二套路(00年創編)、
その他の第一套路(88年創編)、少年規定長拳などです。
今年5月の上海での国際大会では、
規定套路は全て同じ項目で行われていました。
そして、武術競技の練習ですが、
本場のやり方では、通常は「自選」を中心に行われ、
年齢や、自分の個性の発揮しやすい項目を選び、
競技種目を選択して、競技会に出る人はエントリーをします。
その為に、日本国内で武術競技をされている方は、
今後は、こういった流れがあることを理解した上で、
活動されることを、おすすめします。
その他、様々な伝統項目、伝統太極拳、対練、集体も何らかの形で、
大会などにエントリーできるようになるようにも思います。
今年の10月の少林寺のある鄭州で行われた、世界伝統武術節では、
2000人以上のエントリーがあったといいます。
http://www.youtube.com/watch?v=ML2nUtCxDq4&mode=related&search
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オリンピックは、より多くの参加者が世界中から集まり、
よりたくさんの観客が集まり共に楽しむ大会です。
それを世界中へTV放送が行われるのですから、
これからは、世間でもより関心が集まることでしょう。
早いもので、今年もあっという間に過ぎていきました。
5年前の2001年、7月に北京五輪開催が決まり、
武術のオリンピック項目化を実現させる為、
中国武術協会に協力し、
武術を広める活動を、全身全霊をかけて、
ずっと続けて来ましたが、
今年の11月に、最終的な決定があって、
ようやく「ほっ」としたところです。
これからも自分達のチームだけでなく、様々なチームとも交流し合って、
互いに向上していきたいものです。
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/archive4-200511.html
(セミナーの模様)
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/archive3-200511.html
まだまだ これからが、本当に大変なのですが、
私達の挑戦は続きます。
http://ameblo.jp/yokohamabujutuin/entry-10019412647.html
オリンピックは最終目標ではありませんが、
私は、武術の専門家である、
「一人の日本人」として、
中国武術を、これからもたくさん行う方々が増えて、
「武」の精神を貴び、丈夫な身体を作っていく活動が、
高まって、更に生活の中で 心も身体も、
豊かになって欲しいと願っています。