中国武術の大会は「套路競技」と呼ばれる形を採点する競技と、
投げのあるキックボクシングのような「散打」があります。
私達は、「套路競技」を中心に行っていて、
「散打」は技術のトレーニングの一環として練習をします。
「散打」は、対抗性の項目なので勝ち負けがはっきり解るからよいのですが、
「套路競技」では、常に価値観が異なる為に、
近頃では、「難度」の高さで、点数が決まるようになりました。
そのおかげで、競技大会では、採点競技にありがちな疑惑判定が少なくなって良くなったのですが、
選手たちの難度動作の練習する環境を整えるのが大変です。
http://www.youtube.com/watch?v=MefyFCchJ0s
http://www.youtube.com/watch?v=LB-4Fh6IRJs&mode=related&search
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http://www.youtube.com/watch?v=bI-_-l9b6Zc&NR
http://www.youtube.com/watch?v=be3eMJyElj0&mode=related&search
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2年後のオリンピックが、ひとつの機会になって広まった時に
武術専用のトレーニングセンターと、太極拳・気功の練習場を準備しようと考えています。
それまでは、教え子達と共に協力しあって、どんなに悪い環境でも
現在の練習場で頑張っていこうと思います。