訃報のお知らせ | 旧 『横浜わんニャンの会』~今までの軌跡~

旧 『横浜わんニャンの会』~今までの軌跡~

福島の被災地にとり残された犬猫を救う会のスタッフによる活動ブログです。原発事故における居住制限区域に取り残された犬猫を救う援助活動の紹介や写真展などを綴っていきます。

ブログの投稿が久しぶりになってしまいました。
代表の池田です猫犬
 
まず、初めにいつもわんニャンの会のブログを見てくださっています会員の皆様や
広報小林さんのブログやFacebookを見ていただいている皆様ありがとうございます!
 
実は私事に事情がありしばらくの間ブログの掲載が出来ませでした。
7月29日に主人が永眠しましたえーんえーん 
 
子供のいない私達夫婦にとって被災地支援活動は2人のライフワークになっていました 
 
とくに主人が仕事をリタイアしてから事務的作業を引き受けてくれてバソコンに向かっていろいろとやってくれていました
人生最後の生き甲斐となっていました
 
東日本大震災から福島県浪江町や飯舘村に協力団体とともに給餌活動や
カメラを片手に写真撮影をしてきました
写真展やフリーマーケットのお手伝いを
ボランティア会員さんたちと一緒に楽しそうに作業をしてくれていました
 
しかしコロナ禍になり3年間も活動が出来ず仲間にも会えなくなった事が病気の悪化に繋がったと思いました。
 
主人は仲間のボランティアさんたちの事も大事に接していました。
 
子供のいない私達には仲間というより身内のような存在でした。
 
活動が出来なくなって本当に残念に思っていましたが、広報の小林さんがネットで活動してくれている事を「頼もしい仲間が居てくれて良かったー」と安心していたのを思い出します。
 
5月10日に緊急搬送されて余命宣告をされてから病気と闘い、その間仲間や友人や家族に励まされ応援をしてもらいました 
 
その事が「生きたい」という信念になり残りの最後の時間を私達夫婦に与えてくれました
 
応援してくれた皆んなにはとても感謝しています 
 
葬儀は8月6日にボランティア葬となりました 
 
ワンニャンの会やしっぽ村様やCDCA natsumint隊様からの供花で、
棺一杯になり花の香りに包まれ穏やかな寝顔で荼毘に附されました
 
 
 
 
上記、葬儀の写真は、池田代表から写真掲載の承諾を得ています。
 
主人との会話のなかでしっぽ村のワンちやんたちの話をしました 
しっぽ村に訪問した時に一緒に散歩したハヤテ君です 
奇しくも同じ時期にハヤテ君も主人と同じ緩和ケアをしていたのです 
 
残念ながらハヤテ君は一足先に逝ってしまいました 
私はハヤテ君も同じ緩和ケアしながらから頑張っているから、あなたも頑張ろうねとお話ししました
 
きっと今頃はハヤテ君とリードを引っ張りながら、1人と1頭で向こうの世界で散歩している事でしようー
 
残された私達は主人の思いをしっかりと受け継ぎこれからの活動に励んで参ります
皆様の応援をよろしくおねがい申し上げます
 
 
 代表 池田より🐶🐱
 
左の写真では左手前、右の写真では手前で指をさしている方が、
池田さんの旦那様になります。
 
この写真は、しっぽ村様がNHKの取材を受けた際に、
横浜わんニャンの会も同行させていただいた時の写真です。