先週末の8/1~2で関東地区の合宿に行ってきました。
通常の稽古ではある程度の同じサイクルでの稽古
そういった時に稽古は時にマンネリ化します。
ある程度型が出来るまではそのような稽古も重要だけど
ある程度型と共に癖もついてしまった人の場合
こんな機会でフィードバックを受けるのも必要なのかな
合宿の本稽古
指導員が違うため、普段やらない動きを行います。
そんな動作の中に、他の人がスムーズに出来るのに、なかなかその動きが出来なかったりして
そんな時、自分の体についてしまった癖に気づきます。
癖が邪魔して、その動作を行うことを妨げているのです。
簡単に癖が治るわけじゃないけど
気づくことが重要で
一度、それを時間をかけてでも修正した実績を作ることが出来れば
その他の癖についても気づくことで癖の修正ができるという事
武道家やアスリートの上達を妨げる要素は沢山あるけれど
その中でも最も改善が難しい分野の一つに
この「癖の修正」があると思っています。
今はそんな癖の気づきと修正に向けて
俯瞰的に自身の動作を見るためのツールが盛り沢山だけど
→例えば、スマフォやカメラを用いた動画撮影でのフィードバック
そんなツールを使わずに、言葉と自身の内的感覚で、気づきとフィードバックを行う事も
とても大切な事だと思います。
なかなか外部ツールだけでは、癖の修正が出来ていません(これまでの実績上)
人間の記憶なども、最近はメモすることで確かに後から確認できるんだけど
そうすることで、記憶能力自身はかなり低下するとの話も聞きますから。
その為に、まずは内的な感覚も向上させて、且つ外部ツールも用いることで
効率的に癖の修正に励むことが出来ればと思います。
更に言えば、内的感覚と外的感覚(ツール)を上手く使いこなすことで
プラスでなく×(かける)の効果を得ることが出来ると良いですね
話しは変わり、今回の合宿もとても非日常的で
勉強になるとともに非常に疲れました。
普段話すことが出来ない色んな方との出会いにも感謝です。