元々代官山で営業をしていたようです。
自分も知り合いから『代官山の美味しい珈琲屋さんが今度弘明寺に移転するんだよ!美味しいから行ってみて~♪』って聞いていたので知っていたんですが…
この猿楽珈琲は、中々のこだわりのあるお店でコーヒーに対してとてもストイックな感じなんです。
店の奥で手回しの焙煎機を使い、豆を少量ずつ焙煎を行なってネルドリップでじっくり淹れているので時間がかかりますし砂糖とクリームは無くブラックのみというのも、自信の一杯をお客さんに提供する珈琲に対する愛を感じました。
美味しく珈琲を楽しむためには、甘い物が欠かせないと思っている美容師久保田健太郎です。
しかし全然目立たないんですよ(笑)
目の前に立っても、ガラスが反射して中が見えないんですよ!

しかも外観は古い長屋作りの建物の1階なんですが、隣が喫茶店なんですよね。

近づいてみても隣の喫茶店と同化して見える。

よくよく見ると看板が店内にあります。

お店は1階が3席と2階もあるようなんですが、とても狭くそして薄暗いんです。
ランプが灯っていて古時計がカチカチ鳴り続ける空間は、気持ちを珈琲に集中させるための演出なのかな?
味覚と嗅覚が研ぎ澄まされ珈琲の香りコクが存分に味わえるんです!
自分は先にお二方常連さんがいたので20分弱ほど待ちましたが、ゆっくりと待つコーヒーが出てくるまでの時間もまたいいものだな~と思える空間になってます。

“普通の珈琲をアイス”と“チーズケーキ”を注文

こだわりの珈琲は美味しいですね。
(砂糖とミルクはありません)
個人的には珈琲には甘いモノがほしいので、一緒にチーズケーキをチョイス。これがまた自家製で珈琲と共にお互いを引き立てる旨さなんですよ。
こだわりが多いお店だと気難しくて面倒くさそうに感じるんだけど、店主さんは実はとっても気さくな方でしたよ。
場所は市営地下鉄弘明寺駅から、ものの何十秒の駅近くのお店なんですが、全然目立たない!
しかも看板も目立たずお店に入るのに勇気が必要ですが、入ってしまえば居心地の良い場所です。狭いけどね(笑)