駄目です!洗浄力の強いシャンプーは。 | 横浜南区で エイジングケア を考える 弘明寺美容室 プーアプー の 店長久保田健太郎

横浜南区で エイジングケア を考える 弘明寺美容室 プーアプー の 店長久保田健太郎

横浜市南区弘明寺(ぐみょうじ)商店街にある
美容室 プーアプー の店長のブログです。
出来るだけ傷まないでパーマをかけたい、白髪を染めたい。
そしてパサついた髪の毛に潤いを取り戻したい。
そんなことを考えながら仕事しています。

髪の毛も人生も潤いが大切!


こんにちは!
横浜弘明寺商店街美容室プーアプーの
『傷んだ髪の毛に潤いアドバイザー』の
美容師久保田健太郎です( ̄O ̄)


実は人間の皮膚の表面には『皮膚常在菌』という菌がいて人間を守っているんです。
だから、洗う力が強すぎるシャンプー剤はそんな大切な『皮膚常在菌』をやっつけてしまうのでダメなんですよ!
そして、気にしないでそんなシャンプーを使い続ける事が老ける原因になるんですよ(´д`|||)


『常在菌』って聞いても何のことやら…?


有名処ではヤクルトで有名な「ビフィズス菌」なんかが常在菌になりますd(^-^)
「ビフィズス菌」は乳酸菌の仲間で、体に入って腸の中を酸性に保ち、外部から入った悪い菌をやっつける働きがあります。


人間の体にはそれ以外にもたくさんの常在菌があって、それらすべての常在菌に何かの役割があると言われてるんです。
その中の肌についている常在菌を『皮膚常在菌』と呼んでますよヽ( ̄▽ ̄)ノ


しかもその数は約1兆個。人間は実は、菌にまみれているんです!良い菌なんですけどね(笑)
だからこそ、除菌抗菌も考えもんな事もあるんですよ。


そして皮膚常在菌の中の一つである『表皮ブドウ球菌』という常在菌が元気に活動してくれているから肌がしっとり潤いツヤツヤしているんですよd(^-^)


この菌は皮脂や汗なんかの成分を取り込み産生物質ってもんを出します。その物質が皮膚の上で汗や皮脂と混ざることで、しっとり潤いツヤツヤの皮膚がキープされるのですよ。!Σ( ̄□ ̄;)


つまり美髪美肌を目指すのであれば、むしろこの『表皮ブドウ球菌』をはじめとした皮膚常在菌を守り育てるべきなんですよ。


この菌の『栄養分』はもちろん脂肪になるんですが、皮膚の表面のほんのちょっとの脂肪で生きているんです。
だから皮膚常在菌にとって、皮膚は必要不可欠な場所になり、また人間にとっても、この皮膚常在菌はほんとにありがたい存在なんです。


そんな心強い仲間を、強い洗浄力のシャンプーやボディーソープは洗い流しているんです。(。>д<)


せっかく皮膚常在菌がつくる脂肪酸の膜が洗い流されてしまうために、肌や頭皮はカサカサした状態になります。
これは皮膚の外側にある角質にすきまができている状態で、病原菌やバイ菌が侵入しやすい状態になっているんですね。


それがアトピーや乾燥肌の原因になっていることも多いので気をつけた方がいいですね(  ̄▽ ̄)。






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