明日、12/17(土)、南三陸町民のみなさん、一足延ばして下さい。
歌津中方面、行けば解ります。
先日、東京原宿のお店で支援者の顔合わせがありました。
HP製作会社の方やら、ap bankの人とか、東北被災地全般で震災当初からあらゆる支援で動き回っている人達。刺激になりました。有難う御座いました。
そこに現地の歌津のお父さんとお母さんもきて、是非みんなに挨拶したいということで。
そこで初めてでてきた料理が・・・
これ・・・
干し柿!!
笑ったな~~。大笑いしてしまった。
おとっさんが、お前ら、もってきたから食え!と挨拶も早々にいきなり袋から取り出して、目の前に皿が並べられてた所に、いきなり前菜としてみんなの皿の上に配るのさ!
しかも2個ずつが紐で結いっこされてて!
いきなり干し柿食べさせられるとは思いもよらなかった!
「ここは仮設じゃないんですよ!」と言っても、ここは「いまから東京の仮設だ!」と・・・
周りにいた外人はどんな反応だったことやら!
終わってから、「カラオケいくべや!」と親分の命令が!
「そりゃいきますよ!」
南三陸町ではカラオケもボーリングもパチンコも娯楽施設がありません。
歌津ではもっての他。
震災前までは、海の仕事が終わると、どこからともなく人が集まってきてはカラオケ大会が日々催されたそうです。
このおとっさん、芸達者で、みんなを逆に盛り上げるし・・・
できる男は違うな~~と。この強烈な個性が町作りへのリーダーとなり得るんだろうな。
この日は発散できたみたいでよかったものの、翌日電話あったら風邪引いて寝込んだとさ・・・
はりきりすぎでしょ!というよりもかなりストレスも溜まってたみたいだし、都会でて疲れたみたいだ。
カラオケ大会の開催とか、町のコミュニティの形成にも繋がるし、歌の魅力を再確認しました。