こんにちは。横浜関内婚活結婚相談所リベラルアーツの伊櫻です。昨今の晩婚化、非婚化現象、そして、婚活ビジネスの実態については、いろいろと想うところがあります。リベラルアーツは、結婚のお相手選びの絶対的基準は、人間性と人柄、一言で言えばその人の人格力であるとしています。

 素敵な人との結婚を望むのであれば、婚活に励む方は、人格力を高める生き方改革、未来を拓く自分磨きが大切です。

 

 

 婚活は人生の一大事ですが、婚活を始めると同時に、悪質な婚活業者、拝金ビジネスの洗礼を受けて、金銭的、精神的被害に遭い、或いは、大きなトラウマを抱え込む方もおられるようですが、どうしたものでしょうか。

 婚活に励む方が望む未来は、経済学的には、その量と質の如何を問わず、全てが需要を支える欲望です。そこでは、欲望の実体的解析が必要となりますが、欲望はお相手の外的条件と、人としての中身に関するものに選別できます。

 婚活では、「男は稼ぎ、女は年」と言われていますが、経済学的には、男性は稼ぎが多い程、また、女性は若い程、需要が大きいことを意味しています。

 婚活市場で活躍する外的条件に関する欲望は、お見合いや結婚の条件となるものですが、年齢の他は、主に物欲と金銭欲、それから虚栄心から来る、見栄を張りたいとする、精神的な欲望というところでしょうか。

 物欲と金銭欲は、お相手の稼ぎや資産ですし、見栄を張りたいという欲望の対象は、お相手の稼ぎの他に、学歴と職業上の肩書です。しかしながら、そうした外的条件は必ずしも、結婚生活、或いは、人生での幸せを、保証するものではありません。

 

 さて、将来の結婚生活、子育てを支える稼ぎは、自分と配偶者、そして、子供の命を繋ぎますが、経済学的には労働市場での価値に他なりません。

 人類史上の生き残り戦略では、男性は集団の中で独自の才覚を磨き、自らの存在価値を示すことが、不可避とも言える命題でしたし、何時の世でも男性の才覚は、稼ぎに出るでしょう。

 それでは、女性側の稼ぎについては、どう考えるべきでしょうか。女性の役割は、子育てが最優先とすれば、稼ぎは男性の6割もあれば充分ですが、家庭を築く基礎体力は、やはり稼ぎにも現れるでしょうか。

 人類の歴史から、また、現在の諸外国での動向からも、女性側も稼いで当たり前ですし、日本でも18歳未満の子供がいる女性の就労率は、7割にも及んでいます。

 女性の年齢は、経済学的には商品市場での価値です。35歳までの女性であれば、子供を望む男性に対して、婚活での折衝能力という、大きな武器を提供します。

 また、子供が成人するまでには20年は必要ですので、男性も年齢が40歳を過ぎる程に、商品市場での雲行きが、怪しくなるでしょう。

 

 婚活する方の外的条件で、年齢以外で商品価値を持つものは、学歴と肩書、容姿と体格、そして、仕事や趣味での特技でしょうか。

 しかし、労働市場及び商品市場では、供給側の意向、都合というものがあります。例えば、女性の側が自分の稼ぎを棚に上げて、男性に自分の2倍以上の稼ぎを求めれば、労働市場での供給側は先細りをします。

 また、男性が10歳も年下の女性を探す場合も多いようですが、女性の側が年齢を譲るとしても大概は5歳までで、大幅な年齢差を容認する供給は少ないため、そうした身勝手な男性は、何時までも婚活に励む運命にあります。

 いずれにしても、婚活する方の外的条件は、人の中身の問題ではないので、本来は相対的、二次的問題のはずですが、経済学的視点からは現実感覚、或いは、相場観が問われます。

 更に、この現実感覚の問題は、結局は人としての知性、品格に帰着しますので、お相手選びでの現実感覚の有無は、自分磨きにかかっています。人の知性、品格は、結局は人格レベルの問題で、その人の生き様に出てしまいます(笑)・・・。

 

 

 リベラルアーツ「婚活必勝講座」の出張講師を承ります。講師料は、御1名様3,000円、参加人数は原則10名様までとし、委細は相談させて頂きます。お申込みは、リベラルアーツHPのご相談、お申込み、お問合せのページから、お願い致します。横浜関内婚活結婚相談所リベラルアーツHPは、ここをクリック