DDTの両国大会が終わり、夏が終わったなという気がします。
前エントリーでは棚橋とHARASHIMAの件について触れましたが、あの日の大会はこちらにも触れておかなければいけませんね。
しずちゃんがボクシングなら…僕はプロレスだ!山里亮太がプロレスラーに!?
もちろん、普通に練習して特訓してリングに上がる!…などという当たり前のストーリーは期待していません(笑)
DDTが山里亮太をどう料理するのかが楽しみなわけです。
コア…というよりプロレスに真摯なファンの中には、こういう形で素人がリングに上がることを好まない方もいらっしゃるでしょう。
それも一理あります。ですから「プロレスを舐めるな」と叫びたい方もいるでしょう。
そこで、ふと考えました。
プロレスファンの立場で「プロレスを舐めるな」という発言は誰に対してのものなのかなと。
野球やサッカーのファンが贔屓チームを「舐めるなよ」と発言するのは、他球団のファンに対して「ウチのチームを舐めるなよ」というのが一般的です。
しかし、プロレスの場合はその矛先がどこに向けられるのか。プロレスを受け入れてくれない人たちに対してでしょうか。それとも、リングに上がる「本業がレスラーではない人」に対してでしょうか。
そこでまた考えました。
「プロレスを舐めるな」と言えるのは、実はリングに上がる機会を得た者だけの特権ではないだろうかと。
ファンとしてプロレスをどれだけ長いこと見ていたとしても、所詮はリングの周囲で戦いを見守る立場。
痛みも辛さもわからないわけですから、「舐めるな」なんて偉そうなことは言えないのかなと。
ここはおとなしく控えめに……でも……つい言いたくなっちゃいますよね。
レスラーの方々、スミマセン(笑)