いやぁなんというか…
色んな見方があっていいと思うんです、プロレスって。
誰がどうしたとか、どこどこのファンがあれだとか、意見は千差万別でも。それは決して悪いことではないと思います。
ただ…何というか受け入れる窓口が若干小さいのかなぁと。
よく言えばこだわりの強さ。
悪く言えば懐の浅さ。
もっと広い視野で見ればいいんじゃないとか思ったりもするわけです。
私も勿論正解なんか持っていませんが、大体プロレスの見方に答えなんてないですからねぇ。
色々主張したいのもヤマヤマでしょうが、自分のプロレス愛が、結果的にどこかでプロレスを否定することに繋がるなら、そんな発言はかえってしない方がいいのかなと。
でも、それは案外気づけないものなんです。特に発言してる本人は。自分の発言こそがプロレスへの愛情だと思っていますから。
無論、業界的にプラスになるであろうことはドンドン発信すべきでしょうが、広まっていくのはたいていネガ発言。
SNSの中だからといって、自分の発言に責任がないとは言いきれないんですよね。
誰が読んで、誰が拡散するかわからないのですから。
そして、それはずっと残るんです。意図しなくても。
こうだからダメと切り捨てるより、こうだったらいいな。同じことを主張するにも、表現一つでガラリと変わるものなのです。
10年以上もこういうことをしていると、一語一句がとても大切だなと痛感します。それでも日々反省の繰り返し。
自由と責任は表裏一体。そういうことなのでしょうね。