みなさん、こんにちは
段々暖かい日が増えてきましたが、早くも空は梅雨模様になってきていますね(>_<)
以前のブログでも紹介した様に、気候の変化にて痛みを感じやすくなることがあるので、気を付けてください
さて、今回は院長の尾辻がブログ担当させて頂きますが、タイトルの通り、私も参加した第21回再生医療学会が、オンライン開催ではありますが、去る03/17-19にありましたので、ご報告させて頂きます。
私の発表は【変形性膝関節症に対するバイオセラピーの客観的評価について-TUGテストによる機能改善の解析-】という演題名で発表を行いました
TUGテストは当院を受診されて治療を行われている方々に対し、治療前と治療後で歩行速度・運動機能の改善を図る検査方法になります
今回の結果では、当院で行う再生医療のPRP-FD治療、幹細胞治療ともに、有意差を持ってTUG速度の改善を認めました
実際、患者様からも「歩くのが速くなった!」、「友人から歩き方が良くなった!」など言われている方々は、しっかりと数値としても改善出来ている傾向にあります
また当グループからは、大宮院院長の大鶴医師も発表に参加されています。演題名は【変形性膝関節症に対するPFC-FD療法におけるSYNAPSE VINCENTを用いた関節軟骨評価-単回と3回注射の比較-】です。
こちらも当院での治療前後に行うMRI検査を解析し、軟骨体積を計算したものになりますが、特にPRP-FD治療と幹細胞治療の併用において、有意に軟骨量の増加がみられる結果になりました
このように、少しずつではありますが、治療の評価としてご自身の「痛み」以外にも改善の指標となるものが分かってきていますので、変形性膝関節症の治療に困っている方は、是非一度当院へお越し頂き、ご相談下さいm(__)m
では、今回はこの辺で失礼いたします<m(__)m>