皆様こんにちは、横浜ひざ関節症クリニックです。

冬の寒さが膝に負担をかける季節。健康な膝を維持するために、半月板の役割とケア方法を見直してみましょう!

 

①そもそも半月板とは?

半月板は、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)間にある軟骨組織です。

これにより、骨同士の衝突を防ぐクッションとしての役割を果たすほか、

膝関節の安定性の向上や関節の動きをスムーズにする役割などもあります。

内側と外側に一つずつあり、それぞれ「内側半月板」「外側半月板」と呼ばれています。

 

 

 

 

② 半月板が傷む原因

半月板が痛む理由は様々です。

 

スポーツや日常生活における膝の過度な捻りや衝撃によって、

半月板に負荷がかかり損傷することがあります。

また、上記のような負荷がなくとも損傷することがあります。

それは、半月板がそもそも加齢とともに劣化しすいためです。

加齢により半月板本来の弾力や水分が失われていき、硬くなる(変性)ことで、

普段の日常生活レベルにおいても損傷しやすくなっていきます。

 

 

 

 

③変形性膝関節症との関係

変形性膝関節症は、膝関節の軟骨が徐々にすり減ることで引き起こされる病気です。

一般に、半月板が損傷していくことで骨への衝撃が伝わりやすくなり

大腿骨などの軟骨の摩耗が進行しやすくなります。

これが、変形性膝関節症の進行を早める要因となることがあります。

 

 

 

④予防方法

半月板損傷や変形性膝関節症を予防したり、進行を少しでも遅らせるためには、

ストレッチや筋力トレーニングを行い、膝周りの筋肉を強化することが大切です。

本日は膝関節への負担を減らすための、おススメの筋力トレーニングを1つご紹介いたします。

 

【座ったままできる簡単5分筋トレ】

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

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📞TEL 0120-013-712 (電話受付時間9:00〜18:00)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

横浜ひざ関節症クリニックです。
本格的に身体が冷える時期になり、こたつが恋しくなる季節となりましたね雪だるま




普段、膝や腰の痛みがあるとき、病院から処方された湿布を使用したり、ドラックストアなどで購入したものを使用することが多くあるかと思います。
たくさん種類のある湿布のなかから、冷湿布と温湿布のどちらを選べばよいか迷ったことはございませんか?

 

通常、冷湿布と温湿布は、患部の状態や痛みの種類によって使い分けるのが一般的ですが今回は、「冷湿布と温湿布の違いや使い分けについて」ご紹介させていただきます!!

 

 

  〇冷湿布(炎症を鎮める)

 

冷湿布の冷感やお薬の成分により、痛みや炎症の緩和が期待されます。
筋肉痛やぎっくり腰、捻挫、などの急性的な痛みに効果があるといわれており、炎症が起きているときや腫れているときは冷湿布が良いと言われています。

ここでPOINTグッ
お膝が、熱をもっている(熱感)・腫れている(腫脹)・水がたまっている(水腫)上記の症状がでたときは、関節内で炎症が起きていますアセアセ

しかしこういった症状がある時は、冷湿布ではなく氷枕などでしっかり関節内を冷やすほうがより効果的に炎症を抑えてくれます

理由としましては、冷湿布では関節の中までしっかり冷やすことができないからです。

 

 

 

  〇温湿布(血行をよくする、コリをほぐす)

 

温めて血流を良くすることで血液循環を改善し、新陳代謝を良くすることで筋肉痛や関節痛を緩和することが期待できます
腰痛や肩こり、神経痛など、長く続いている慢性的な痛みに効果があるとされています!
また、患部が冷たく、動かすと痛みを感じる場所に適しています

 



いかがでしたでしょうか餅
湿布にも様々な種類があるため、どのような症状の時に何の湿布を使用すればよいか確認しながら使用しましょう。

お膝のことでお困りのことがございましたら、一度当院にご相談くださいニコニコ
ご予約は、下記のフリーダイヤルまたはホームページより受付しております。

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それでは皆様、よいお年をお迎えください鏡餅門松

こんにちは!横浜ひざ関節症クリニックです⛄

 

最近はすっかり寒くなりましたが、体調はいかがでしょうか。

風邪を引きやすい時期ですのでお気を付けください😣

 

 

本日はお膝の水についてご説明いたします!

 

お膝の痛みや腫れを訴える患者様の中には「お膝に水が溜まる」という症状を経験したことがある方が多いです。

この「お膝の水」とは、関節液が通常以上に溜まった状態を指します。

よく聞かれる質問の一つに「お膝の水を抜くとクセになるのか?」というものがあります。

 

 

 

お膝の水とは

膝関節内にある関節液が過剰に分泌された状態です。

関節液には潤滑油の役割と、軟骨に栄養を供給する役割があります。

この液体が過剰に分泌される原因としては、変形性膝関節症や半月板損傷、関節リウマチ、痛風などが挙げられます。

 

 

 

関節液が溜まる原因
お膝に水が溜まる原因は、主に滑膜の炎症によるものです。

滑膜は関節液を生成・吸収する役割を持ちますが、このバランスが崩れると過剰な関節液が溜まり、お膝が腫れます。

 

変形性膝関節症中高年に多く見られ、関節軟骨や半月板の摩耗が原因です。摩耗した組織が滑膜を刺激し、炎症を引き起こします。
半月板損傷・靱帯損傷:若年層では、スポーツや事故による損傷が原因となり、滑膜が炎症を起こします。
関節リウマチ・痛風:関節リウマチは免疫の異常が原因で、痛風は尿酸が関節に溜まることによる炎症です。

 

 

お膝の水を抜くメリット
お膝の水を抜くことには、以下のようなメリットがあります。

 

診断の補助:抜いた関節液の色や状態から、炎症の原因をある程度特定することができます。例えば、関節液が濁っている場合は感染症、黄色みがかっている場合は変形性膝関節症が疑われます。
症状の緩和:お膝の腫れや痛みを軽減し、曲げ伸ばしの動きを改善します。

 

 

お膝の水を抜くとクセになるのか?
「お膝の水を抜くとクセになる」ということはありません。

何度もお膝に水が溜まるのは、根本的な原因が解決されていないからです。

炎症が続いている限り、関節液は再び過剰に分泌されます。

お膝の水を抜くこと自体が悪影響を与えるわけではありません。

 

 

自然治癒は期待できるのか?
お膝に水が溜まる原因となる炎症が治らない限り、関節液が自然に減少することはほとんどありません。

 

お膝に水が溜まるとどんな症状が出るのか?
初期症状として、以下のような兆候が見られることがあります。

・お膝全体に腫れぼったさを感じる
・お膝が重苦しく感じる
・お膝が突っ張って曲げ伸ばしがしにくくなる

 

 

お膝の水を抜いた後は?
根本的な原因である関節炎の治療を行わなければ、痛みや腫れが再発することがあります。

 

 

 

お膝の水を抜くことは症状の緩和として有効ですが、根本的な原因を治療しない限り再発することがあります😣

当院の治療は水が溜まる根本的な原因に対して治療を行うことができます!

気になる方はぜひ診察にいらしてください😊


 

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