こんにちは
今回のブログ担当は佐々木が担当します
今回のテーマはO脚のリハビリについてお話をします
変形性膝関節症の症状が進んでいくと、下肢のアライメントが崩れO脚になりやすくなります
O脚になると、膝関節内側にメカニカルストレスがかかり
歩行時や階段昇降時に膝の内側に痛みが出やすくなります
※O脚とは
立位時に両足首(内踝)をそろえた際に、両膝がくっつかない状態の事です。
もう少し詳しく説明をすると、立位時にはミクリッツ線という指標があります。
大腿骨骨頭中心から、足関節距骨滑車を結んだ線の事です。
このミクリッツ線が、膝関節の内側や、外側を通る位置に負担が掛かり軟骨の摩耗や変形が生じ必要以上の荷重がかかり疼痛を感じやすくなります。
O脚の方は膝関節の内側、X脚の方は外側を通ります。
今回は、O脚に効果があるリハビリ方法をお伝えします💡
それは、【内転筋を鍛える】ことです
用意するもの
・柔らかいボール
方法
①椅子に座ります
②ボールを両腿の間に挟みます
③そのまま内側に力を入れます
④その状態で10秒キープし、10回連続で行い、3セット
⑤②~④を繰り返します
ワンポイントアドバイス
ボールを挟む時に、膝の近くになればなるほど強度が上がります
膝の調子に合わせてボールの挟む位置に気を付けて下さいね。
内転筋を鍛えて、少しづつでもO脚が改善し、痛みが軽減できるよう頑張っていきましょう!