春の珍事!? | ほぼ寝たきりおやじの「ベッドで小言を・・・」

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~それと度々闘病記~

大谷翔平選手の活躍により、リアルタイムでメジャーリーグを観戦する機会が増えています。

 

もちろん大谷選手だけでなく、他の日本人選手たちの活躍も誇らしげに観戦しています。

 

たくさんの日本人選手がいるなか、特に投手たちの活躍には目を見張るものがありますよね。

大谷選手のチームメイト、山本由伸投手などを観ているとその辺のアメリカ人に「どうだ、スゴいだろう!」と自慢したくなってしまうほどです。

 

そして少し前、山本投手が登板したときに審判が、かなり入念にグローブや手指をチェックしていたのを目撃したのですが、今やメジャーリーグでは当たり前のことで、どの投手にもこのような厳しいチェックが入っているようですね。

 

で、その様子を観ていて、思い出したことがあります。それは子どものとき、テレビの洋画劇場で観たメジャーリーグに関連する映画のことです。

 

内容は、ある研究者が偶然木を避ける液体を作り出し、ボールに塗るとバットを避けることを利用し、メジャーリーグの投手になって大活躍するという映画です。

 

題名も分からなかったのですが、ネットで「木を避ける液体、大リーグ、映画」と検索すると一発ですべてが判明しました。

 

題名は「春の珍事」と言うアメリカ映画。私が生まれる大分前の1949年に制作され、翌年日本に上陸したモノクロ映画でした。

映像を手に入れることができたので、50数年ぶりに観てみると、完全に当時のことがよみがえってきました。

 

相棒のキャッチャーとの友情、結婚資金を稼ぐために失踪しての大リーグ挑戦等々意外と深い内容の映画でしたが、SNSどころかテレビもない時代であり、審判のチェックなどもない時代だったからこそ成り立つ話。今の若い人が観たら笑ってしまうような内容ですが、私は、観終わったあと、何故か気持ちがほっこりしました。

 

やっぱり、SNSより対面、デジタルよりアナログが好きなんですかね?