夜また夜の深い夜 | 横浜で読書とインプロと農業(旧:横浜読書会)
- 王様のブランチで土曜日に紹介されていて、
家族と二人で「気になるねー」と言い合っていたこの本。
読むことにしました。
夜また夜の深い夜/幻冬舎
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じつは、桐野夏生さんの本を読むのは初めてですが、
思ったよりライトノベル的なタッチで文章を書かれるんですね。
この作品だけなのでしょうか。
思ったよりサクサク読めて3時間で読了しました。
半沢直樹のほうが2倍くらい読むのに時間を要した気がします。
この本には、主人公のほかに、エリスとアナという女の子たちが出てくるんですが、
とくにエリスのライフヒストリーが・・ホントに?!こんなことが地球の裏側で・・?
ともうすこし情報をググりたくなるほどの凄さでした。
人の残酷さというものは、人を殺しちゃいけないならあいつは人じゃねー
という思考を作り出すところに極みがあるように思いますが、
なんだか物凄すぎて非現実的に思えてしまうのは
わたしが日本人、なかでも一律中流階級というイメージが存在した時期に
生まれた人間だからなのかもしれません。
この本に興味を持った理由は家族とはシェアしてないのですが、
わたしは、情報封鎖された人生を送っているひとの内面を細かく描かれた小説が
読んでみたいなと思っていたからです。
その点でいうと、もうちょっと・・一声!という部分があります。
引き込む力のあるこの作品。
続きが気になってしまいます。ないのかな?
出してくれた読みたいです(^^)
~11月のお散歩読書会~
開催日時 11月9日(日) 9時~12時
開催場所 未定(検討中)
募集人数 4,5人(幹事含む)
費用 カフェ代を各自持参
持ち物 紹介したい本2冊
当日の流れ
自己紹介
↓
散歩最寄り駅の指定カフェで自己紹介ペーパーの記入と
↓
山下公園の見頃のバラと外人墓地を見に
テクテクお散歩
(自己紹介ペーパーを使いながらお話できるので
人見知りさんでも大丈夫です!)
↓
違うカフェで本の紹介&雑談
↓
解散
(幹事より)
わたしはコミュニケーション、健康関係の本を
持参して紹介する予定です。
※ビジネスやセミナーの宣伝やナンパを目的とした参加はご遠慮ください
※その他、必要に応じて、起こったことに対して対応させていただきます
お申込はこちらからどうぞ。
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※雨の場合は延期します※
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