陶画舎の基礎マスタークラスで体験したイングレース課題。




イングレーズの上に赤とゴールドを載せていくので2回焼成で仕上げました✨




イングレーズについては前回の染付の記事にもチラッと書きましたニコ




ポーセラーツの焼成温度は820℃位なので、イングレーズを焼けないお窯も多く、イングレーズってちょっと特別✨な感じがします。




ポーセラーツをやっている人の中には、絵具の成分を気にされる方もいらっしゃると思いますが、イングレーズはそう言った意味でも安心して使えます。




転写紙や絵具の成分と体への影響について、ここで触れると長くなりそうなので、また別の機会に記事にしたいと思います😊




先ずはイングレーズの絵具。




タイルに絵具を出して練っていきます。


普通の上絵付けの絵具と同じ様な感じですね✨


お皿に下絵を写します。




そしてイングレーズの絵具で絵付けをしていきます♡






ろくろ線も引いて模様も描きます


ガタガタなのはご愛敬🤣


さて、イングレーズの器ですが、陶画舎では食器に
イングレーズもできます
と書いていてくれます。



コレはとっても助かります!



ただ、陶画舎以外で買ったお皿はイングレーズが出来るかどうか分かりません。。
 


じゃあ、どうすればよいのか?

と言うことになりますが、答えとしては

実験するしかない

のが実情の様です。




イングレーズが出来るかどうかは絵具の問題では無く、お皿の問題で
いかに高温で焼いても耐えうるだけの耐久性があるか?
がどうもポイントの様です。



又、掛かっている釉薬も上絵付け用のものと違うらしいです。



釉薬に関してメーカーに問い合わせても分からない事もあるそうです。
 
と言うのも、大きなメーカーになる程釉薬は外注でもはや解らないらしいです💦




そしたら、イングレーズ用では無い食器を焼いたらどうなるのか?
という疑問に繋がると思います。


私は体験した事がなく、聞いた話ではありますが


イングレーズの周りの釉薬が白濁してくぐもる、らしいです。



パキッとした色にはならない、という事でしょうか。。



何だかややこしい話ですが、イングレーズで描くと染付けの様な風貌になるので、私は結構好きです❤️



まだお窯を買う予定は無いけれど、もし買うならイングレーズも出来るタイプの物が欲しいと思っています😊




さてさて、陶画舎の基礎コースで作ったお皿。



イングレーズの上に赤と金を載せて焼いて出来上がり❤️



ちなみに自分で焼いた作品の写真を紛失してしまい、こちらはお見本の写真です(先生の許可を得て撮影)




流石、美しい仕上がりです❤️