
英語指導歴30年
英会話スクール経営
綿貫陽子です。
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【55歳からのやり直し英語講座】 (9月末より募集開始)
「学校で習った英語が
使えないって本当ですか?」
「学校の英語って古臭くて
学んだことは役に立たない
って本当でしょうか?」
生徒さんからこのような
質問をいただきました。
お答えは、
「学校でも生きた英会話を
教えています。」
ということです。
中一の一学期で
「ハンバーガーショップへ行こう」では
...
Can I have a cheeseburger, a small
French fries, and a medium orenge juice,
please?
Sanshine 1 開隆堂 p.52, l.17
「チーズバーガー1つ、フライドポテトのS
サイズ1つ、オレンジジュースのMサイズ1つを
いただけますか?」
①
こんなふうに
和製英語のフライドポテトは、英語では
"French fries" で
②
”○○, please."
「○○ください。」という
ぶっきらぼうな言い方ではなく
"Can I have ~?"
「~いただけますか」
③
Sサイス → small
Mサイズ → medium
と教えてくれています。
学んでいるのですが、
その都度口にして話せるように
定着させていなかったために
忘れていることがほとんどなのです。
むしろ学校でまなんだ英語は
お役立ち情報が満載過ぎて
理解しきれないうちに次々と
覚えることが多くて、
なんとなく分かったつもりになって
進んでいき、いざとい時には
何も口から出てこないという
結果になっているだけなのです。
なので実は多すぎる情報量を
もっと分解して文法ごとに
身に付けていく方が分かりやすくて
楽なのです。
例えば)
中一文法では
can + 動詞の原形 ~できる。
と学びます。
ここではシンプルに
自分のできること
知っている人のできることを
たくさん並べて文を作ってみます。
私は、テニスができる。
I can play tennis.
私の友達は、歌がうまい。
My friend can sing a song very well.
息子は、木登りができる。
My son can climb a tree.
など、実際の人物で
思いつくことを書き出します。
そうすると、ただの暗記でなく
話す練習にもなっています。
後から、日本語読んで
英語にできるか再度
声に出してみて確認します。
中二文法では 同じ"can"を学ぶときに
Can I ~? ~して良いですか?
(許可を求める)
Can you ~? ~してもらえますか?
(依頼する)
と習います。
旅行英語に良く使われる
フレーズにあるのですが、
似ているので、逆に使って
しまうこともあり混乱しがちです。
こちらも、自分が使うとしたら
なにを言いたいかまず考えて
文を作ってみます。
(プレゼントをもらったら)
今開けて良いですか?
Can I open it now?
(お店の中が素敵で写真に残したいなら)
お店の中で写真をとっても良いですか?
Can I take a picture inside a store?
(道を教えてもらいたい)
博物館への道を教えてもらえますか?
Can you tell me the way to the museum?
という風に自分に置き換えて
聞きたいことを言えるように
作ってみてから、覚えます。
"can" という助動詞ひとつにも
学びがたくさんあるので
関連性のない例文で
覚えようとするより
自分ならこの形で自分なら
何が言いたいかなと考えると
記憶に残りやすくなります。
【学校英語の役立つ
3つの身に付け方】
①簡単にまとめた中学英語の
英文法の本に目を通す。
②英文法のルールに沿って
自分で言いたい英文を書き出してみる。
③日本語を見て英語が言えるように
なるまで練習する。
素敵な自分だけのフレーズ集を
作ってみてくださいね。
自分の気持ちにぴったりくる表現が
増えると自信をもって話せるように
なっていきます。
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