犬がいた季節


伊吹有喜





2021年本屋大賞ノミネート


ある高校に迷い込んだ白い子犬

その犬を高校で飼う事になる


犬の名前はコーシロー

子犬から老犬になって亡くなるまでを、生徒との関わりを通して短編になっている


高校生時代…懐かしいなぁラブ

読み進めていくうちに私も気分はいつしか高校生

タイムスリップして同じ目線で読める


時代は変わり、私の頃には無かった携帯電話、パソコン、コロナ…

ハイテクな便利な物が増えたけれど、生きやすいかと言えばそうとも言えない


でも自分自身がなにか学びたいと思えば、情報は自分で探して手に入れる事が出来る

それらを選択して選ぶのは自分自身


これから先年老いても情報は常に更新したい