結YUI
妹背山婦女庭訓波模様
大島真寿美
第161回直木賞受賞
『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』 の続編かな〜♪
直木賞受賞第一作
操浄瑠璃をこよなく愛した前作品の近松半二
今回は近松半二が亡き後、娘おきみ、半ニに関わる人々
前作品同様、今回もとても面白かった!
作家大島真寿美さんがどれだけ浄瑠璃を愛しているか、文面からひしひしと感じた
半ニの娘、おきみも個性溢れる人柄で、愛すべき人物
大店(おおだな)の後継の若旦那が、浄瑠璃に魅せられ
家業とは違う道に進んだり
操浄瑠璃から歌舞伎へと時代が変わり、それでも浄瑠璃から離れられない人
大阪弁で書かれて、まるで吉本新喜劇みたいだ
義理人情に厚い世界に惹かれる
以前、『渦 妹背山婦女庭訓 魂結』を読んで