今日は体調があまり良くなかった。
朝から体が重く、肝臓のあたりが張るような感覚があった。
けれど、夜になって少し落ち着き、
ギターを手に取ることができた。
弾いた曲は「E.v.e」。
長女が好きなジグザグの曲だけど、
私自身が特に惹かれた一曲です。
「E.v.e」は、2024年の冬に自分でSynthesizer Vで打ち込み、歌わせて作った音源でもある。
当時はまだ病気になる前で、
ただ純粋に音を作ることが楽しかった。
音のひと粒ひと粒に気持ちを込めながら、
夜中まで打ち込みをしていた。
そして今——
ローブレナを飲みながら生きている。
副作用や体調の波に一喜一憂しながらも、
音を鳴らすと不思議と心が軽くなる。
「ひらひら真っ白な 淡雪のように
ふわり解けてしまわないでね 消えないで」
この歌詞を聴くと、今の自分と重なる。
まるであの頃の自分が、
未来の“今日”を感じ取っていたようにも思える。

