先日、「食神さまの不思議なレストラン」展と同時開催されていたデジタルアート。
「食神さまの不思議なレストラン」展のレポはこちら♡
江戸のお化けってすごく雰囲気がありますよね。
花魁の浮世絵が、近くに寄ると微笑みかけてくれたり
とくに、歴史の知識がある方ほど楽しめるかと思います。
「エモい」とは、emotionからきてる現代の言葉らしいです。
江戸のとんでもなくという意味の「べらぼう」と合わせて使うことがまた粋ですね。
さっそく展覧会へ
このスーパー浮世絵「江戸の秘密」展は、額に入った絵を眺めるのではなく、
歩いてめぐる浮世絵のデジタルアート。
浮世絵には、人々の暮らし、文化、歌舞伎、男女の色恋沙汰、花魁など…
いまだにミステリアスな江戸の“秘密”がたくさん隠されています。
そんな江戸の秘密が、最新の映像技術で動かし、巨大化させ、立体空間として表現されていました
ガイド役の声を務めるのが、片岡愛之助さん。
はじまりは、日本橋。
この浮世絵が、まるで生きてるかのように動くんです。
不思議な感覚。
いまより暑化粧なイメージだけど、肌の負担すごそう。(笑)
歌舞伎小屋の熱気を感じられる部屋も。
江戸から続いてる歌舞伎の文化。
歌舞伎の歴史って、本当に長いですね。
いままで一度も歌舞伎を観たことがないのですが、観に行きたくなりました
葛飾北斎のたくさんの浮世絵が動くデジタルアートも面白かった
浮世絵作品が動いて、それがまた新たな現代アートとなる。
とても新鮮です
吉原遊郭での遊女たちの中でも、華やかな衣装を身につけた位の高い花魁は、存在もまたミステリアス
いまでいうと高級娼婦のような存在かな?
この展覧会、娘がバタバタと先にいってしまったので、もっとゆっくりと回りたかったなぁ(笑)
解説をしっかり聞きたかった
ただ「見る」だけではなく、「没入する」をコンセプトに浮世絵本来が持つエンターテイメント性を再び蘇らせようとする、新しいアートでした
大人にも子供にも勉強になるし、とくに日本史の勉強をしているお子さんにもオススメ
浮世絵の世界に迷い込んだような体験でした。
こちらも5月21日まで開催されているので、気になる方はぜひ♡♡