抗がん剤治療をすることは | 熊谷葉子

熊谷葉子

~私らしく、はたらく。私らしく、笑う~
乳がんサバイバーのキャリアコンサルタント

こんにちは。

 

三連休最終日ですね。

私は、お陰様でインフルからも復活し

日常業務へ戻っています。

 

 

今朝の情報番組で笠井アナウンサーの

闘病の様子が放送されていましたね。

私もインスタフォローしています。

 

番組の中で

眠れない夜中、今後の事、良からぬことを考えてしまう

というような内容をおしゃっていました。

 

本当にそうなんです。。。

誰にも言えない不安や孤独を味わうのです。

 

ですから、たくさんの方々が

『がん患者をひとりにさせない』ように様々な活動しています。

私もそのひとりです。

 

 

そして、抗がん剤治療の副作用の辛さは

自分が頑張って乗り越えるほかないのです。

もちろん、主治医、看護士、薬剤師さんのお力をたくさんお借りしますが

最終的には本人が頑張るのです。

 

私が抗がん剤治療をしている時

「頑張らなくていいよ」と言われたことがあります。

「たくさん頑張っているから、それ以上頑張らなくてよい」という意味を込めて

私を気遣ってくださった言葉には、ありがたいなぁと感じましたが

同時に、この体調の悪さ、辛さ、精神的不安定さは

頑張らないと乗り越えられるわけないじゃん!!と思っていました。

 

なので、抗がん剤治療をしている、またはこれから始める方に

私はあえて

「頑張って!!」

とお伝えします。そして

「でも無理しすぎないで、辛い時は周りの人に遠慮なく甘えてね」

ともお伝えしています。

 

 

色々なご意見、お考えがあると思いますが

私が治療中に感じたことの一部を書かせていただきました。