まかびのお婆は父の母親 近所に住んでいて姉妹で泊まりに行ったことがある。
近所に沢山自然に花が咲いてる場所があり大好きだった。
まかびのお婆は猫を飼っておりある日その猫が小鳥を捕まえてきた。
私は小鳥がかわいそうで猫から取り上げ逃がしたら
まかびのお婆は、それは猫のものなんだから取り上げちゃいけないと言った。
その時はわからなかったが
今はそれは正論なのかなと思う。
まかびのお婆はのち隣に住む私のお婆(母の母)と 同居したが短い期間だったと思う。あまり聞かないよね。お互いの母親の同居。難しかったと思う。
それでもそう選択した両親は凄かったのかもしれない。
まかびのお婆とは それほど深く関わらなかったけど
いつも着物を着ていた覚えがある。
顔は今思うと白人のお婆みたいだった。
そういえば父の姉二人も今考えたら日本人離れしてたかも。
まあ、縄文人っぽかったのかもね。
父の姉方のいとこねーねーたちもフィリピンハーフみたいな顔をしてた。
私はまったく自覚なかったが高校の友人に保育園の卒園式の写真見せたら外人の子供みたいと言われた。
私達の祖先については 私が多分小学生のとき父がルーツをしらべ
家系図をつくったのを覚えてるが今はもうなくて
でも確か外国の血は入ってないと思う。
琉球王朝の派遣で来た部下?が宮古島にて子孫をつくり その一部が本島に移り住んでその末裔らしい。
父の父について 父からはほとんど聞いたことがなかった。
生まれたときはすでに他界してたし。
大人になり結婚もして酒の席できいたら、あまりよく思ってないのはわかった。
昔の沖縄の侍というのは名ばかりでほぼ百姓なのに難儀はお婆ばかりにさせて自分は人々が相談に来る立場でのうのうとしていた みたいなことを言ってた。
見たわけじゃないからなんともだけど。
こういう話は本当聞いても確信できないから
ドラえもんみたいに 実際見てみたいなあって本当思う。
先祖の生きてきたドラマ知りたい。