お父さんへ | ひよこぶたのブログ

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いつも夢に出て来てくれてありがとう。

今日は一周忌だけど行かれなくてごめんね。でも骨があるとこになんか
どうせお父さんは居ないってわかってるよ。

お父さんが好きだったやっすい(笑)赤ワイン飲んで
うーとうとうしようね。

何時も恐くて絶対な存在だった
家を出ると決めた時初めて自分の思いを話したと思う。

でもすれ違い私は幼くて、この人とは価値観が違いすぎるから
話しても無理だと思った。

でもあの時私を自由にしてくれたことを本当に今は感謝してる。


大分自由に生きて結婚して子供産んで
孫に見せる優しさに 不思議だと感じ


そんなこんなでいつも威厳を保つ父と初めて衝突したのは


3年前に倒れ入院し駆けつけたとき。
父が倒れた数日後母も倒れ入院 遠方に住む姉と私がしばらく滞在することになり、私たち姉妹は連日病院といろんな手続きやらでハードスケジュール

やっと少し回復した母の病室に父を車椅子で連れていったときおもむろに
「ひよこ、ちょっとあっちに連れていってくれ」
私は言われるまま車椅子を押していった先はリハビリ室

その日 日曜日だったのかな?誰も居なくて
「ここ勝手に入っていいの?」
「いいんだよ」

勝手に歩行訓練用のとこに歩き出そうとするから
待って待って!私は介助の仕方もわからないし、スタッフにきいてからにしようねと半ば無理矢理そこを出ると 車椅子の父は凄い怒って私は罵倒された。

多分認知症も もう入ってたんだろうけど もともとがコミュニケーションできてないからイロイロショックで。

あとお金のことも。
覚えてないから

なのに免許証も有効期限があったので停止するのに翻弄たいへんだった
なのに自宅片付けてたらひょっこりベットの隙間からでてきたり。

やっと受け入れてくれる施設がみつかりホッとしたものの
財布にお金入れて渡してくれと

施設ではお金も財布も持てないんだよといくら説明しても
私は 情けないこんな願いも聞いてくれないって罵倒されるばかり

とても悲しかったけど 体がなくなって1年 全体がみえていてくれてるかな。


いずれ私もいく世界

人生なんてあっというま
私が知ってる父は私が生まれてからの父でその前の30年は知らない。

不思議なサイクル