
私はまだ始めたばかりのなれないパート努めから帰宅し、遅い昼食をとろうと
納豆かき混ぜたり、残り飯をチンしてたときに
グラッと揺れて、まあいつもみたいにすぐおさまるだろうと思った
けど、ちょっとヤバイ?携帯電話片手にアパートの二階から外に出た。
電信柱が大きく揺れて、電線もみたことないような揺れかた、アパートが倒壊するんじゃないかという恐怖。
悲鳴をあげて外にでてくる人。
気がつけばみんな外に出ていて、
小学3年生だった娘の帰宅時間。
私はとても心配になり学校へ走った。
すると途中防災頭巾を被って集団下校のなかに娘を発見し引き取りほっとした。
帰宅しても、古いアパートの二階の我が家はけっこうゆれて姿見が倒れ割れたり
色々ものが落ちたりして危ないので
とりあえず娘を一階の階段に座らせて
割れた硝子なんかを片付けた。
それからしばらく連絡とれなかった旦那ちゃんから連絡がありとりあえず安心するも帰宅は出来なかった。
寒い日で、勤務先に泊まれることになり
ほんと助かった。
それからも余震、テレビから鳴り響く警報にほとんど眠れず
すぐ外に出られるようにして過ごした。
大した被害のなかった私でさえ
それから数年、おふろにつかることが出来なくなった。
それが5年前の今日。

花がさいてることに感謝。