東京一日目の夜 渋谷ののんべえ横丁をあとに
今回の一番の目的やった映画を観るために ヒューマントラストシネマ渋谷へ
映画館に到着したんは 上映の2分前くらいやった ギリギリやん・・・
急いでトイレに駆け込んで
携帯の中のチケットを提示(この時は まだ紛失してないので助かった~笑)
『半狂乱』という青春サスペンス映画を観に行った
これは 2号が所属してる事務所の制作映画で 今回2号の親友のスペルが主演
キジンも大事な役で出てる
この作品には 2号も出たがってた
オーディションのあと亡くなってしまったけど・・・
スペルが演じるのは 「杉山樹志」という29歳の夢を追う役者の役
2号が亡くなってから 監督の方から役名に「杉山樹志」を使わせてもらえないかと打診があった
母親役には 私の名前も(笑)
断る理由は見つからなかったし 承諾した
大変な生活の中 夢を追いながら もがきながら生きる29歳の若者たちの苦悩
そんな中で事件が起こる
藤井監督の映画なので スリラーサスペンス色はぬぐえへんし 血も流れる
京都でも 「アップリンク京都」での上映が決まってるし 京都でも観れるんやけど
初日に駆けつけてお祝いしたかったのもあって 東京まで行った
『超擬態人間』よりわかりやすくて見やすかったし ストーリも入り込みやすかったし
この映画やったら 面白いし観てみて!って言いやすかったな・・・(笑)
途中 生きづらさの中 もがき苦しむ29歳たちが2号と重なって 涙が流れた
上映後 舞台挨拶があって 終わったらもう23時時前やった
監督とマネージャーさんに挨拶して 京都のお土産を渡した
12月に京都にも行く予定と言うてはったので また会いましょうと約束
それから 『狂覗』の時から ずっと2号を応援し続けてくれてはる ユキノさんにも会えた
ツイッターでは お名前を見たことがある栄太郎さんも一緒に
コロナで 試写会に行く機会を何度か逃して 東京行きはどんどん遠ざかって
やっとお会いすることができた(向かって左・真ん中はあくびちゃん・向かって右は栄太郎さん)
私のiPhoneには写真は残ってへんかったけど
ユキノさんにメッセージで送ってあげてたので そっちに残ってたしそこから入手できた
いつもツイッターでは 映画愛に溢れていて 2号への愛も私以上?!ってくらい溢れていて
月に何本も映画を観に行かれてるユキノさん
映画館に行く時は 必ず2号の缶バッチを身に着けて 2号くんと観てきましたと報告をくれはる
こちらが私の名前で主役のお母さん役を演じた女優さん 種村江津子さん 素敵です
主役の役名が2号の名前なので そのお母さん役も私の名前を使って下さったという訳
『狂覗』の時は 校長先生を演じられてた
確かにすごい映画で面白かったけど
2号が主演した 前の2作あっての今に繋がってるって 私的には思ってしまう
なんか複雑 なんかわからんけど ちょっとマジで悔しい『狂覗』『超擬態人間』で 藤井監督の作品のファンが増えたこともあり
あと映画の宣伝のために ファンを増やそうと
スペルが始めた TikTokがバズって大人気になったのもあって 上映後写真撮影会のようになってた
『超擬態人間』の公開前も 宣伝のために スペルはTikTokやら Youtubeやらやってたけど
全然それは伸びずやって・・・人気も無くて
それが趣向を変えたら めちゃくちゃバズった 若い子たちがたくさん来てはった
なんかムカつくし 悔しいけど 一応主役やし 杉山樹志やし 一緒に撮ったゲル(笑)