2号の出演した映画は 実は『狂覗』が最後じゃぁない
もう一作 まだ公開されていない作品がある
こちらも主演させていただきました『超擬態人間』という作品
公式ツイッターによると・・・
《狂覗-kyoshi》のチームが再結集し挑む
幼児虐待がテーマの異色のミステリー・スプラッター
『超擬態人間~Mimicry Freaks』
2019年夏公開です
6月に試写会に行って観てきましたが その後大幅に編集されてかなり変わったという
そもそもタイトルも変わったし(笑)
6月に見たときは『擬態霊』というタイトルやった
藤井監督の昨年9月のツイッターでのつぶやき・・・
まさに あくびちゃん 0号試写会を見た人!
どんな風に変わったんやろう・・・
3月7日~10日まで北海道夕張市で
【ゆうばり国際ファンタスティック映画祭】が開催されるんやけど
その『超擬態人間』が!
http://yubarifanta.com/lineup2019/
その『超擬態人間』が!
コンペ部門のノミネート作品に選ばれた!!
2号の遺作になってしまったけど・・・本当にステキなお話 本当に良かった
関係者のみなさん おめでとうございます!
実は この情報は
いち早く 1月の半ばごろに藤井監督から あくびちゃんに知らされてた
情報解禁前で 世間的公表はできないということやったので
私のお口は チャックチャック(笑)
ようやくこうしてブログに書くことができるようになった
この連絡をもらったとき 何ともいえない気持ちなって 涙が溢れだした
なんの涙か・・・自分でもよくわからへんかったけど
死に物狂いで 芝居に向き合ってた2号が
魂を吹き込んだ作品が認められた
命を注いできたことが 報われたのだという想いからか
この歓喜を本人に味あわせてやりたかったな・・・という悔しさからか
監督さんからのメッセージを何度も何度も 何度も何度も読み返して 泣いた
そして一番に 私に知らせてくれはった心づかいに感激して
感謝の気持ちでいっぱいになった
仕事から帰ってきたひぃちゃんにだけは
泣きはらした私の目を見たひぃちゃんに 心配かけたくなかったので話した
そしたら ひぃちゃんも泣いてた・・・
翌々日 ちょうどお墓参りにいったので お墓の前で2号にも報告した
スプラッターホラー・・・
好みが別れる 間口の狭いジャンルかも?
2号も 『狂覗』より 絶対におもろいけど 友達に勧めにくい~~(笑) と言ってました(笑)
私も試写会のとき ちょっと体調が悪かったのもあるんだけど
途中で しんどくなった 公開されてももう見ないかも・・・って思った(笑)
でも 時間が経つと また見たくなった
なんか中毒性がある?(笑)
昨日の夜 情報公開してよいという連絡が 藤井監督からきて
そのとき ゆうばり映画祭に参加されますか? と声をかけてもらって
ホテルはもう取れない状況らしく 事務所から映画祭サイドに頼んで 予約してくださると・・・
北海道に行くとか 映画祭に参加とか つゆも思って無かった私の心が
大きく大きく揺れ動いて
2号が生きてたら 夕張に行ったやろうし
たぶんアイツはお金無いから そしたらそのお金は私が出したんやろうし(笑)
2号が見るはずやった景色を 代わりにこの目で見たい!
監督さんや POPの仲間と 一緒にその景色を見て 共に歓喜の空気を味わいたい!
そういう衝動が ふつふつと湧いてきて・・・
もう2号の晴れ舞台は この先二度とないんやから・・・とか
今しかない 行くしかない!みたいな気になった
なんかひぃちゃんも めちゃ行く気になってはったわ(笑)
返事にそう時間はかけられへん
一晩ずっと考えて なんか眠れへんかったなぁ~(笑)
勝手に盛り上がったけど やっぱりあまりに急すぎて ほんで北海道は遠い・・・
精神的にも 時間的にも 金銭的にも 余裕が無いわ・・・
ということで あきらめた(笑)
私の自己満足やしな
夕張の素晴らしい景色は 2号と一緒に作品への愛と情熱を注いだ仲間の方や
監督さんたちの目に焼き付けてきていただこう
作品はまだまだこれから世に出て行くんやし
応援は 他のことでもできるし
北海道に行ったつもりで その費用は今生きてる私の家族が喜ぶことに使おう
大好きなのんちゃんや やっちんや キジンやりゅうちゃんの喜ぶ事に使おう
その方が 2号も喜ぶと思う
2号は北海道でもどこでも自由に飛んでいって
仲間と一緒に 自分で見てきたらええやんね