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土曜日 実家に竹の子を届けに行って
お天気も良かったし どっか行く? と母を誘う 時間あるの?
ちょっと行ってみたいとこあるから そこ行こか
目指したのは善峯寺に 行く道の途中にある小さいお寺
小塩山 十輪寺(通称 なりひら寺)
平安時代の歌人・在原業平(ありわらのなりひら)が、晩年移り住んだお寺 てことで
別名なりひら寺
道から ちょっと坂を登ったとこにあった
無料の駐車場があったわ 十輪寺東の 空き地に15台程度置ける
ちょっと不便な山の中やねん
京都の中心地から離れてるし アクセスも若干面倒くさい
バスが出てたよ 阪急の東向日からやったか JR向日町からやったか
1時間に1本くらい・・・
一日に4本くらい・・・
小さいとこやけど 受付で400円の拝観料 払わなあかんかったわ
在原業平にちなんだ見所が、境内のあっちこっちに
その1つが 中庭に植えられている業平桜(なりひら桜)
なりひら桜は 推定樹齢 200年くらい
受付の女性が説明してくれはった
この桜を 上から眺めたり 下から眺めたりできるスポットがあるって
まずは 前を通って全体を眺める
ネットで 少し前の写真が載ってて
この土曜日やったらかなり咲いてるかもと思って 母を誘って来たん
まだ6~7分咲きくらいやけど キレイに咲いてたわ~
じゅうぶん見ごたえあった
写真撮るの忘れたけど 本堂はお神輿型のちょっと珍しい屋根の形
その前を通って 参道を登ってくと業平さんのお墓があるんやけど
見逃してしまいそうなくらい しょぼっと小さいお墓があった
更に登ったら 塩竃(しおがま)がある
業平はここに塩竃を築いて 難波から海水を運んだって書いてた!へぇ~~
想い人の藤原高子(二条后)さんが 大原野神社に参拝しはる時に
ここで彼女を想って塩を焼いて 煙に想いを託さはったっんやて
ここまで 登るのにちょっと急な坂の階段があるし
母にはちょっとこたえたけど まぁ登れへんこともないくらいやって
塩釜のところに 石の椅子があったし
そこで ちょっといっぷくした
めっちゃ静か・・・
誰もいはらへん(笑) 穴場やな
聞えてくるのは
風で揺らされた竹林の笹の葉がこすれるサササーっというていう音と
たまに鳴く うぐいすの声だけ
心落ち着くってこういうんやな
なんか良かったわ
しばらく休んでから 降りた
降りながらちょっと 寄せて撮ってみた キレイやね
業平さん 絶世の美男やったんやて
そやから たくさんの女性との恋の遍歴を重ねたらしい
ネットで検索したら 平安のプレイボーイって出てくるわ(笑)
女性と満開の桜を鑑賞して
ロマンチックな和歌をプレゼントしたりしては 女性との仲を深めたはったみたい
下まで降りて 本堂に上がらせてもらった
竹にお願いを書いて祈願するのがあったし ちょっとお願い書いたよ
一本100円なり
高廊下を通って業平御殿へ
みごとな襖絵が 見れるけど撮影はできひんから・・・
写真はなし
さっき見てた 枝垂れ桜
この枝垂れ桜の魅力は、枝を大きく広げて咲くこと
満開になると 傘のように覆うって 受付の女性がいうてはった
業平御殿で 下から見上げた桜
手枕で横になって眺めると桜の傘のように見え「天蓋の桜」とも呼ばれています
と説明が書かれてたけど
さすがに ここで横になるのは ちょっとためらわれたし・・・(笑)
満開になったら まさに下から見ると桜の花で空が覆われる
桜にばっかり見とれてて 庭にはまったく目がいかへんかったけど・・・
この桜の下に
高 廊下と業平御殿と茶室に囲まれた小さなお庭
「三方普感(さんぽうふかん)の庭」ていうのがあって
遠近法で 庭の奥の方が高くなってたりとか
小さいながらも作庭を工夫されたお庭なんやそうで
ネットで見ると
庭を 立って見る 座って見る 寝て見るの三通りの楽しみ方があるとされてたり
高廊下から 業平御殿から 茶室からの三か所から見るとされてたり
まぁどっちにしても
角度を変えてみることで 様々な想いを感じることが できるのお庭なん
桜ばっか見て 全然見てなかったけど(笑)
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