ブログネタ：冬に思いだす曲
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こんにちわ～
高校の文化祭の時 先輩のバンドが参加して演奏しはって
カッコ良くて 憧れてて 写真撮らせてもらった
で その仲間のひとたちが よく立ち寄る喫茶店に通うようになった
そのうち その中の一人の先輩と付き合うようになって
同級生のお兄さんやった
年上の人と付き合うのとか 初めてで 緊張した
友達と遊びに行かはるのにも 一緒に連れてってもらったり
みんなでドライブ行かはるのにも 一緒に行かせてもらったり
麻雀とかしてはる時も ちょこんと横に座って
ときどき パイをつもったりさせてもらったり(笑)
単位が足りてる授業の時は
抜けてその人のお家に行ったりとかしたなぁー
そんなラブラブな中・・・
二人で部屋で過ごしてた時
ご実家が夜逃げしはるって話を 突然聞いた
そして 家族が夜逃げするのより先に 自分はこの家を出て行くって
ひとりで東京に 先に行くって言う話を聞かされた
まだ高校生のあたしには どうしようもなくて
その時は 部屋のこたつにもぐって ずっと泣いてた
涙が止まらなくて ずっと泣いてこたつから出れなかった
本当は 泣き過ぎて鼻水が ズルズルで恥ずかしくて
それもあって出れなかった(笑)
その時 こたつの外で その人が歌ってたのが
吉田拓郎の 「外は白い雪の夜」
聞いてて すごく切なくなって 悲しかった・・・
冬になって雪が降るころ この曲思い出す
それから まもなくその人は本当にいなくなってしまった
太田ひろみの木綿のハンカチーフのような気持ちで
遠距離恋愛が始まった
当時は携帯もメールもないし
１０円玉山積みにして公衆電話から東京に電話した
ガチャンガチャン・・・どんどん落ちてくねんかなーあれって・・・
卒業したら東京に行こう とか思ってた
吉田拓郎 「外は白い雪の夜」
