静かに目を閉じて、
呼吸に意識を向けてみてください。
息を吸い、そして細く、長く、ゆっくりと吐き出します。
そのリズムに身をゆだねながら、
今ここにいる自分の身体を感じてみます。
身体に注意を向けていると、
細胞のひとつひとつが
喜んでいるような感覚を覚えることがあります。
呼吸をするたびに、
胸や背中、指や足先まで
小さな細胞たちが「生きているよ」
と知らせてくれるような、
そんな感覚です。
わたしたちは、
「こんな自分じゃダメだ」と思ったり、
誰かと比べて落ち込んだり、
自分を責めたり、否定してしまうことがあります。
でも本当は、
どんな瞬間も「いま」という時を通して
いのちが表現されているだけなんです。
悲しみや痛み、苦しみも、
いのち全体の一部として現れる、どれもが必要な表現。
それを無理に消そうとする必要はありません。
息をフーっと細く長く吐き出して、
身体に意識を向け、
細胞たちの様子を感じとってみましょう。
悲しみも、迷いも、葛藤も、
この瞬間のわたし、そして全体を形作る大切な一部。
毎瞬毎瞬、いのちはあなたを通して現れています。
自分を否定しそうになったときは、
そっと立ち止まってみてください。
呼吸を深め
身体に意識を戻し
細胞の声に耳を傾けて
「いま、ここにあるわたしはそれでいい」と感じるだけで、
心がやわらかく、深く安心に包まれるはずです。
代々木上原の住宅街に咲いていた合歓の花💓
大好きな花のひとつです。
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