顔に笑いジワが深くなっていったり


ほうれい線が、もはや線とは言えない


たるたるな何かになって来たように、





見えない身体の中の皮も、膜も、繊維も


タルタルしてきているのかと、


(こっちは見えないから想像するだけだけど)





ふとした身体の変化を感じるたびに


限りあるこの肉体での時間と


どうやっても止められず過ぎてゆく時間に


ことさらに愛おしさを感じる。





みんないつかは老いて、


この身体を置いて、


次に行くんだな。
     
     

     


     

いつだかの神奈中バス。かなみんにハートを撃ち抜かれたー。ばびゅーん。て。






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