もう先週のことですが
お仕事の打ち合わせで訪れた
武蔵小杉のイルミネーションはキリンでした。
(これは馬でしょ、と言う意見もあり。。。どちらでしょうか?)
そして
その日の午前中に
テニスボールを使って身体をほぐす
ストレッチを体験してきました。
数年前からずっと気になっていたので
ようやくの実現です。
基本的には
床に置いたテニスボールの上に身体を乗せ
重力を利用して自分の体重をかけていきます。
こんな風にボールで全身をゴリゴリするのはかなりの刺激で
おかげでその日は1日を通して液体の排出が良い感じでした。
それにしても。。。
強さは自分で加減できるというのに
気持ちよい程度を自分で選択できるというのに
激しく強くゴリゴリやってしまうという
自分の中に自動応答回路があるのを再確認、再々確認。
(いやいや、こうした反応に気づいたのは
いったい何度めでしょう、数え切れません。
でも気づけることにまずは価値があると思っています。)
頭で強くやろうと考えてすらいないのに
気づくと頑張っている。
ついついやり過ぎてしまう。
そしてその場に
一緒にいる人たちの状態にも
大きく左右されます。
とくに敏感な人こそ。
“限られた時間の中で
これとこれを全部やらなければ”
などという雰囲気が
その場にあるのを察することで
あっという間に
自分の身体を切り離して
周りに合わせることを
無意識のうちにしてしまう傾向があります。
身体の叡智を
あまり発動させない状態に
私たちはまだ慣れている
だからこうしたことが起こるのです。
強い刺激で
回数も沢山やって
ゴリゴリすれば
痛ギモと感じれば
コリが取れて
身体大きく緩む
という訳ではなくて
急激な
強すぎる刺激により
身体は緊張します。
もし深く入るなら
タイミングを計り
ゆっくり、です。
そして
深い呼吸も大切です。
頭ではわかっているのに
染みついた不思議な習性。
それでも
その日は
顔色がよく
身体がポカポカ温かく
オシッコの出も
とても良くて
こうしてあらわれる
身体の状態が
本当のことを知らせてくれる。
知識として知っている
良い、悪い、や
それにややこしく絡んでいる思考
出来上がった習慣や思い込み、などに
とらわれずにいるのが大切だと
身体にいつも教えられます。
そして
とらわれていると気づいたら
“またやってるな”と
自分や周りを責めたりしないで
ただすべてを感じ、観察します。
こんな風にして
身体を取り戻していく
プロセスを楽しみます。