昨日も今日も12時間くらい寝て、
それでもまだ眠いくらい。
 
 
 
昼間に洗濯機を回しながら
中をのぞき込んでいたら
じんわりと暖かいものがこみ上げてきて
久しぶりに泣いた。
 
 
 
それでも
ほんの一瞬だから
あれは泣いたとは言えないかもしれない。
 
 
 
日常の決まりきった
脳を使わない作業をしているときに
思いもよらず深いところに
なにかが触れて
はらりと涙がこぼれることがあるよね。
 
 
 

 
金曜にソマティックフェスタで
コンティニュアムをお伝えした後に
久しぶりのビオダンサをし
もっと久しぶりの野口整体をした。
 
 
 
どちらもとても素晴らしい教師のリードによる
安全にホールドされたクラスで
それぞれの「教え」そのものが持つ
本質が伝わってくる内容だった。
 
 
 
やっぱり、
わたしはソマティックの世界が好きなのだ。
理屈なしに。
 
 
 
そして、
まだまだ新しいといえるソマティックの世界では
創始者から直接学んだ人も多く
 

 
そんな創始者たちの
新しいものを生み出し、
それを世界へとさし出していく過程での
天才性
パイオニア精神
奇人変人ぶり
折れない心
そして
人間や自然界、
生きとし生けるものへの深い愛と好奇心
人間らしいエピソードなど
聞かせていただく素晴らしい機会も与えてもらった。
 
 
 
コンティニュアムは不思議なワークで
わたしはいまだにコンティニュアムって何をするんですか、と聞かれても
ちゃんと気の利いた答えをすることが出来ない。
やや情けないけれど、それでいいとも思う。
コンティニュアムは語られるものではなくて
そこにすでにあるものなのだから。
 
 
 
そして
コンティニュアムを通して
師匠のエミリー・コンラッドが伝えたかったことが
再度深いところに落ちてくる
 
 
 
コンティニュアムの持つセラピー的な要素は素晴らしく
3時間のクラスの終わりには
身体の痛みが消えているという
シェアをいただくこともある、 
 
 
 
それでも
エミリーが伝えたかったのは
ムーヴメントを通した人間教育なのだと
わたしは受け取っている。
 
 
 
私たちの身体は、
こんなにも深い英知を備えていますよ
そのことに気づいて、その英知を生かし、
ひとりひとりが自分自身の人生という航海のキャプテンになって
この人生を切り開いていくことが
誰にでも出来るんですよ、と
奴隷のように生きる必要はないんですよ、と
そんなことを彼女は人生をかけて伝えていたのだと
改めて感じた。
 

 
コンティニュアムは
生きた教えで
今も、これからも、
豊かに流れていて、流れていく、
そうやって
必要としてくれる人と出会い
必要な分だけ惜しみなく流れ込んでいくんだろう。
 
 
 
コンティニュアムのもつ力に
あらためて触れた週末だった。
 
 
 
コンティニュアムという不思議な
訳のわからないものを信じて
クラスに参加くださったみなさんにも
未知への信頼を、コンティニュアムを信じて体験してくださって
ありがとうございます、と心から伝えたい。
 
 
 
 
ああ、もう
身体さいこうー!
人間さいこうー!