明けましておめでとうございます。
お正月はどんな風に過ごしましたか?
靖國神社の大きな鳥居⛩️✨
元日は母の命日でもあります。
もう何十年も前のことです。
その年は初日の出のころに
絶望が始まりました。
当時医療系の予備校に通っていて
受験が目の前で
みんながそうしているから
自分も当然のように
願書を取り寄せて受験はしたけれど
どんどん悪くなっていく母の側にいて
受かっても受からなくても
もうどちらでも良いという
自暴自棄な心の状態になっていた気がします。
一次試験は受かった
けれど面接で落ちて、、、
そしてそのことに深いところでは
ホッとしていたように思います。
気持ちの切り替えが得意ではないわたしには
生死とつねに向き合う医療の現場で働くことは
無理なんだと
深いところで分かっていたんですよね。
だから受からなくて良い、と。
ずっとずっと昔のことですが
そんな理由から
元旦を賑やかに過ごすことも
ご馳走を用意することも
あまりしていなくて
でも今年は珍しく
ちゃんと出汁をとって作ったお雑煮に
紅白のかまぼこを切って並べたりして
母を看取った日の出の時刻も
お正月らしく🧧🎍
晴れやかに穏やかに過ごすことが出来ました。
そしてその当時
手放したもの
失ったように感じていたものは
長い時間をかけて、形を変えて
戻ってきた気がしています。
コンティニュアムを実践していると
人生の出来事は
一度で完了するものではないと感じます。
どこかで
もうすっかり終わったように思っていた体験も
身体は静かに記憶していて
ずっと凍ったように動きを止めている。
ずいぶんと時間が経ってから
氷が溶け出すように流れが起き、動き出すことがある。
もしすべてを失ったように感じる瞬間があったとしても、
それは「失われた」のではないかも知れません。
お正月に晴れやかな気持ちになれない人もいるかもしれないし
今は苦しい状況にいる人もいると思います。
身体と、そして時間は、
わたしたちが思うよりずっと賢く、
体験を抱え、熟成させ、
しかるべき形で返してくれます。
今年もまた、
身体の叡智に耳を傾けながら、
実践者として
この探究を続けていきたい思います。

