現存12天守の中でも特に馴染み深いのは
地元から電車で30分ほどの
姫路城
私が子供の頃はもう少しグレーな色味でしたが
2015年に終了した「平成の大修理」で
ちょっと違和感の残る真っ白なお城に
ただ、そこから10年近く経ったこともあり
見慣れたのか、良い感じにグレーがかってきたのか
それほど違和感もなくなったかなぁ
お城の石垣の角が好き❤
これは石に☆マークが刻まれてますよ~
っていう案内板
これまでに何度も姫路城には来たことがありますが
この時は普段公開されていない西小天守が公開されていたので
西小天守への入場券は
世界遺産登録30周年記念の復刻版チケット
現存天守は、昔のまま残っている。。。
ということは
土足厳禁!
床が冷たい木(たまに絨毯張りのところも)
暖房設備はなし
天守に上がるためには急な階段必須
なので
姫路城のHPにも
寒い時期は特に自衛が必須
という注意喚起があります
私は、数年前の1月に訪れた松本城で
入城口の方に「天守マイナス4度です。気をつけてください」と言われ
足の指が取れるんじゃないかっていうほど
寒さにやられた経験があるので
冬にお城巡りをする時は
厚手の靴下とあったか素材でできたルームシューズ的なものを持参
裏の肉球部分は滑り止めになってるので急な階段も安心
スリッパよりも足に沿うので幅の狭い階段でも
素足に近い感覚で歩けます。
脱いだ靴を入れた袋を手に持っていると
階段で手すりを持ちにくいので
安全のためには靴を入れた袋を入れられるリュックでのお出かけがおすすめ
肩掛けのバッグだと階段の下りが特に怖い
昔のものをそのまま残すということは
バリアフリー化できないということでもあるので
自分の足で登れるうちに行っておかないと
一生見られなくなる可能性が高いのが現存12天守
ベトナムから帰国して難病発覚
その治療中に思いがけず劇症型心筋炎で入院
目が覚めた時に残っていた右手の麻痺
その麻痺を改善するための手術
帰国から4年ほどで
これまでの一生分を遥かに超える病院通いを経験したからこそ
元気な時にしかできないことは、元気なうちにやっとけと思うわけです。