奇抜なことはやってないのです | YOKO

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Belly dance in Osaka

先日のベリバカコンペを見てくださった方が

「決勝の振り付けをやってみたいです」とおっしゃてくださったのですが

今は振り付けを教えるプライベートレッスンをやってないんです~とお断りしたところ

「では、あの振り付けに出てくるテクニックをいくつか」ということで

はるばる東京から来てくださいました。

 

かなり短い曲に、もりもりテクニックを詰め込んでいる振り付けですが

一つずつは決して難しいものでも、奇抜なものでもなく

「円を描く」「八の字を描く」っていう

ベリーダンスとして基本的な体の動かし方をベースにしたものばかり。

 

扇子の使い方はファンベールの元になっている

中国古典舞踊の扇子舞を参考にしているテクニックも多いですが

中国舞踊も「円」が基本なので

完成型は奇抜に見えたとしても、紐解いていけばベーシックな動きばかりです!

 

私のレッスンを受けていただいた方には

 

・ロータスハンドの手の動き

。ダブルアサヤのテクニック

 

とかも役に立つとお伝えしていますが

そもそも、それに気づいていないor教わっていないのもねぇ

と教えながらモヤモヤすることも多々

 

私がやっていることが全て正解だとも思いませんし

「嫌いな人は嫌いでしょうよ」とは思っていますが

決して小難しいこと、奇抜なことをやるのが目的ではなく

私の表現にはこのテクニックが不可欠ということで

勝手にバリエーションが増えていくだけ。

 

この辺、あまり熱く語ると色々な方の悪口みたいになって

そこら中を敵だらけにしまうので以下略。

 

他の方が何をやろうと、何を目指そうと、何を良しとしようと

私には「そっちが理解できないのよねぇ」としか言いようがないのです。

 

好き嫌いがあって当然なので

私が理解できないものはダメとも思いません。

 

音楽に使われているどの楽器の音を拾うのか

リズムに合わせるのか、メロディーに合わせるのか

それぞれが違うからこそ面白いんじゃないかなぁと

 

なので、好みじゃないな、好きじゃないな、理解できねーな

っていう感性の方に何を言われても

「あぁ、そう。で?」くらいにしか思いません。

 

そう思えるようになったのは

私が年を取って図太くなったせいか

ファンベールへの一途な愛情のせいなのか

どっちなんでしょうねぇ。

 

ちなみに、ベリバカコンペ決勝でやったのは↓これ

大阪には、この振り付けができる(はずの)方が

何人かいるんですけどねぇ。