これがWS振り付けの原型 | YOKO

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Belly dance in Osaka

扇の面に色違いのシルクを貼ったファンベールをどうにか生かせないだろうか

タットダンスって面白いな、どうにか取り入れられないだろうか

 

などなど、考えていた頃にできたのがこれ

この後に9月のWSでやる曲と出会い、振り付けが見えた?浮かんだ?ので完成させた感じ。

最初、インスタに上げた時には「足にファンベールを巻き付ける人を初めて見た」という

コメントをいただいたりしましたが、今はやってる人もいるはず。

 

WSでやる振り付けの中には「ファンベールを結ぶ」っていうパートもありますが

これは香港でやった時にエジプト人のバンドメンバーが

「ファンベールを結んだ人を初めて見た」と言った振り付けです。

 

確かに、私もファンベールが絡まった人を見た事はあっても

わざわざ結ぶ人を見たことはないですねぇ。

この先、出てくるかどうかもわかりませんが

私は結び方とかほどき方を色々アレンジして

これからもテクニックとして使っていくと思います。

 

タットダンスとは何ぞやという方は↓こちらを

私は、このチャンネルを見ながら練習中です!

 

もちろん、ファンベールを持っているので本当の意味でのタットは無理ですが

扇の面の見せ方、移動のさせ方などのベースになっています。

 

こうやって新しいこと、全く関係のなさそうなことを

ファンベールやファンベールポイの振り付けに取り入れるっていうのは

今後も、きっとやっていくと思うのですが

「何もかもが初めて、全てゼロから」っていうのはちょっと違う。

 

例えば、ファンベールの基本的なテクニックとしてお教えしている動き

ポイでいう2ビートウィーブのフォワード、バックワード、ウィンドミルを

ジャグリング技のようにとらえている方もいるようですが

私にとってはアサヤで覚えたテクニックです。

 

たまたまですが、私の初アサヤはKarim Nagiに習ったダブルアサヤ。。。←撃沈しました

この時、前まわしの8の字、後ろ回しの8の字、頭の上で8の字って感じで

フォワード、バックワードの2ビート、ウィンドミルを教わったんですよねぇ。

腕の動かし方、手首の返し方などの基本も同じ。

面で動かす重要性についてもこの時に教わりました。

 

ダブルアサヤなんてやったことがないという方もいるかもしれませんが

例えば体で円を描く動きは「前・横・後・横」の4点を繋げるって習いませんでしたか?

 

ファンベールで円を描く時も同じです。

で、円と円を繋げば8の字。

 

円を描く時に4点のうちのどこかを飛ばして

ショートカットしてしまったら円にならないですよね?

 

私が「基本は大事」っていうのはこういうところ。

 

腕を動かすときのスタート地点が背中、肩甲骨っていうのとかも

ファンベールに限ったことではないはず。

 

ファンベールポイができない

ファンベールポイができないじゃなくてファンベールができてませんよー

 

ファンベールができない

ファンベールができないじゃなくて、そもそもの体の使い方ができてませんよー

 

こんな感じで、そもそも論になる方は多いです。

 

WSでも通常レッスンでも、こういう細かいところまでお教えするのは難しいですが

自分が今までやってきたことは、思った以上に応用できるって気づけば

効率良く練習できたり、できなかったことができるようになるまでの時間を短縮できたりするかなぁと。