無理して笑う必要はない(と思う) | YOKO

YOKO

Belly dance in Osaka

私がベリーダンスを始めたのはベトナム
レッスンの時にずっと言われてたのが「何でそんな寂しそうな顔するの?」ってこと

この時の寂しそうな顔は、もちろん寂しいからではなく、できないことを一生懸命やろうとして真顔になってただけ

その後もWSの時に「もっと楽しそうに」とか言われることは多かったのですが

できないことを考えながらやってて笑えるかい!

っていうのが正直なところ

いますけどね、レッスンでもWSでもあっさりできていて、いきなり笑顔で踊れる方

でも、私には無理です。

ただ、できるようになって、人前に出ると自然に満面の笑みです。

これは今も同じ

ああでもない、こうでもないって試行錯誤しながらファンベールやファンベールポイの扱い方を探ってる時は無表情、どっちかというとイラッとしてることも。

それができるようになって、人にお見せできる段階になると楽しくてしょうがないので、笑うなと言われても笑ってます。

曲によっては満面の笑みが合わないものもあるので一応抑え気味にはしますが、ファンベールを触ってるのが楽しくて仕方ないのは顔に出てるかなぁ。

力が入りすぎてしかめっ面になってしまうのは良くないですが、逆に楽しくなってしかめっ面のままでいるのは簡単ではない(はず)なので、満面の笑みにならなくても表情は変わってくるのでは?

なので、私はレッスンの時に無理に笑えとは言いません。

楽しさの表現は人によって違いますからね。

踊る時は演技しろという方もいますが、それよりは自分が自信を持てるようになって、曲を理解して、その上で自然に出てくる表情の方が私は好きです。

人に見せるうえで、演技は必要かもしれませんが、みんながみんな演技派でもないですしね。

演技ではない楽しいって気持ちに集中するには、練習するしかない!←結局これ

緊張して真顔になったり、レッスンでできないことを一生懸命やってる時に顔が怖くなるのは仕方ないです。

でも、そのまんまでお客さんの前に出るとお客さんも真顔になっちゃう。

自分が楽しんでることがお客さんを楽しませるための第一歩

自然に笑えるように、自分を上手にだまくらかして、おだてて、褒めて、たまに反省して育ててあげてくださいなっていうのが私のところに来ていただいてる方へのアドバイス。

たまに「顔がうぅ〜ってなってます」、「力が入りすぎてます」とは言いますが、基本的にどんな顔でレッスンを受けていても「笑って」とは言わないので、自分のペースで気楽に参加してください。

来てるお客さんは全部猫🐱
って思ってるのも私が笑ってる理由
会場が猫まみれ(*☻-☻*)

幸せな光景すぎて笑うしかない