危機管理能力は大事 | YOKO

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Belly dance in Osaka

家から歩いて行けるデタム通り一帯はバックパッカーの多い場所です。

日本が3連休だったせいか、日本人率がいつにもまして多かった先週末

カフェでお友達のと話していたら、後ろの席に座った日本人旅行者の会話が耳に。

 

内容としては「ホテルの部屋のクローゼットに入れておいたお金がなくなった」ってことですが

セーフティーボックスに入れるわけでもなく、クローゼットに入れただけならなくなっても仕方ないわな。

っていうのが、私の正直な感想です。

 

もちろん、盗った人が悪いのは当然ですが

盗れる状態にしておいたのは自分の責任。

 

セーフティーボックスがなければ、

鍵のかかるスーツケースに入れるとか持ち歩く(危ないけどこれも自己責任)とか

お金を目に触れさせない方法はあったわけです。

 

ホテルの注意書きでも貴重品の盗難には責任を持ちませんって書いてあるし

掃除に入る人がいるのは想定内なので出しっぱなしにするのが悪い。

 

在住者でお手伝いさんを雇ってる人の間でも、こういった話はたまに聞きます。

貴重品がなくなった、食材が減っていく。。。

でも、自分の家に他人を入れるっていうのは、こういうことがあるかもしれないってこと。

 

鍵をこじ開けられて泥棒に入られたとかなら多少は同情しますが

置きっぱなしの物を盗られたって話だと、甘いなとしか思えません。

 

お手伝いさんとかホテルの清掃スタッフ全てが悪い人だとは言いません。

が、悪い気持ちを起こさせたのはおきっぱなしにしたアナタ!

 

信用するとかしないとかではなく、お互いが嫌な気持ちにならないためにも

貴重品を自分の目の届かないところに置きっぱなしにするのは止めといた方が無難。

 

ベトナムに限らず、旅行者に限らず危機管理能力は大事だなぁと思うわけです。

 

日本は安全だからって言う人もいますが、

置き忘れたパソコンが3分でなくなった経験のある私としては

そうでもないんじゃないって気もします。