久々にカニ尽くし(番外編) | YOKO

YOKO

Belly dance in Osaka

美味しくいただいたカニ尽くしですが
隣のテーブルに座った日本人の男女二人連れのうち、
男性が放つ「Em ơi!」っていう言葉がどうにも気になって仕方なかった。

オーダーの時も無言で写真を指差すだけ
間違った料理が運ばれてきたときにもしどろもどろ
っていう様子を見るからに、ベトナム語は話せないと見た。

でも、偉そうに言う「Em ơi!」だけは身に着けてる。
そういう日本人って少なくないと思うんですが、聞いててイラッとします。

確かにお店の人に呼び掛ける言葉としては正しい。
でも、日本語と同じように「オイ!」と言ってしまうと
ひどく乱暴に聞こえるんですが、私だけ?

百歩譲って、明らかにその人よりも若い店員さんの場合は許せる。
でも、今回は男性が20代後半であろうと思われるのに
どう見ても年上の女性店員さんを「Em ơi!」って呼んでたのでねぇ。

隣の席から漏れ聞こえてくる会話からすると

・ベトナムで働き出してから、まだ日も浅そう。
・ベトナム語を知らないのも仕方ない。
・周りの年上の人たちが「Em ơi!」って言ってるのを聞いて覚えたんだろう。
・一緒にいた女性は観光っぽかったのでカッコつけたかったんだろう

と彼の「Em ơi!」にもしょうがない部分はありそうですが
こういうのを見ると、人に失礼のない話し方を身に着けようと改めて思います。

自分がもし店員だとして、見るからに年下の外国人から
「姉ちゃんよぉ~」って言われたら
言葉がわからないから許そうという気持ちだけでなく
「はぁ~? 何だこの失礼な外国人は」っていう
気持ちもわいてくるような気もするんですよねぇ。

言葉で失敗しながら上達することも大事
でも、その失敗で人を不快にさせらくないなぁと思う出来事でした。