初診だったので問診票などなどの記入をしていたところ
中東からの患者さんが多いからなのか
【診察の流れ】
受付を済ませたら15階の診察フロアーへ問診票などを出して待機
ドクター待ちの間に血圧、体温、体重測定。身長だけは何故か自己申告。
ドクターの問診、触診で
明らかに両膝に炎症を起こしてる箇所があるけど、
「最近はデング熱も流行ってるし検査しとくか~」
ってことで、血液検査&レントゲン撮影に出発!
血液検査は別フロアですが、私は車椅子に乗ってるだけ
血液検査ブースで別のスタッフに引き渡され
多分、5本分くらいの血液を採られました。。。
まだ、終わらないの?って思うくらい血を採られたのは初めてかも。
で、次はレントゲンのフロアへ。
ここまでは血液検査のスタッフが車椅子を押してくれて、また引き渡し。
レントゲンの撮影台に上がるときにはスタッフにお姫様抱っこで乗せられ( *´艸`)
「事故にあったの?」と心配され
私はほとんど何もする必要がなくドクターの待つ診察フロアへ送り返されました。
実際には待ってる時間も結構あるので、診察フロアに戻ったときには2時間くらい経過。
でも、待ってる間も寒そうにしてたらバスタオルでぐるぐる巻きにしてくれて
何度も「ちょっと待ってね」って声をかけてくれるので
「忘れられてる?」感はなしです。
場所を移動するたびに生年月日と名前を聞かれる&検査スタッフの指示に従うくらいなので、
この辺りは片言の英語かタイ語ができれば通訳さんも不要なはず。
最後はドクターからの診察結果発表
しっかり、日本語通訳さんがついててくれます。
私の第一希望が、「まずは足の痛みを押さえて欲しい」だったので
「痛み止めの注射打ちます!」とナースが宣言
「それって、腕? 膝?」って聞いたら
「お尻」とひと言
「痛い?」って聞いたら
「イタクナーイ」ってそこだけドクターが日本語で答えたw
そのあとはお会計ブースへ
ここからが恐怖の瞬間です。
天下のバムルンで、めっちゃ検査しました。ドキドキ
薬代に注射も含まれてるのかぁ。
病院によっては「薬液代、注射代」って別項目になるところもあるはず。
「Tylenol」は街中で買うと1シート10錠のが20バーツで買える市販薬。
もっと元気だったり、もっと高い値段設定だったら「いらない」って断りますが
今回はこのままもらいました。
Nursing serviceかFacilityに車椅子料金も含まれてるんだろうか?
でも、かなり助かったのでこの値段なら安いくらい。
トータル:13,716バーツ(約46,200円)
ただし、私は保険に入ってないので全額自費。
なので入院するとなると痛い出費ではありますが、保険に対する考え方は人それぞれ。
安心料という方もいますが、それを良いことに不摂生して病院通いしてる人を見て
お金がもったいないから健康に気をつけようっていう考えもアリかなと。
【私がバムルンにした理由】
家から一番近いのはサミティベなのですが、
デング熱なのに誤診されたとかいうブログを見て却下。
バンコク病院も候補に挙がったのですが
平日の朝に家からバンコク病院に行くまでの渋滞に耐えられないということで
惜しくも却下(時間帯が違ったらこっちに行ったかも)
日本語が通じる病院としてはお安ラマ9世病院も実際に行った人の評判を聞かないし
場所的に遠いということで却下。
というわけで、消去法で残ったのがバムルンだったのです。
高いけど良いというのは色々な人から聞いてたので信用はできる。
アソークで混まなければ15分で行ける距離だし、私自身も場所をはっきり知ってる。
私は、今回歩けなかったのでタクシーでしたが歩ける程度ならBTSのNANA駅から徒歩圏内というのもポイントが高いなぁ。
渋滞がひどいバンコクでは「近い」というのが、病院選択の重要な要素。
しんどいときに渋滞にハマるなんてことは避けたいですからね。
長ーいブログですが、バンコクで病院選びに迷っている方の参考になれば<(_ _)>