お仕事とお金 | YOKO

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Belly dance in Osaka

会社で働いていて給料をもらえなかったら誰だって文句を言いますよね?
で、自分がいくら給料をもらえるのか知らないまま働くなんてあり得ないですよね?

レストランで食事をしたらお金を払う、衣装を買ったらお金を払うっていうのも当然だし
誰も「お金を払わない」つもりでお店に行ったりしませんよね?

これが、フリーランスで仕事をしていると

「ギャラ出せないんですけど……」とか平気で言われたりするんですよねぇ~

私の仕事は

・ダンスを教える
・ショーなどで踊る
・WEBライターといわれる文章を書く仕事

基本的にはこの3つ

どの仕事も決まったクライアントからの依頼以外に単発で入るお仕事があります。
で、この単発の依頼が曲者。

先に書いた「ギャラ出せないんですけど~」だけでなく
こっちが聞かないとギャラについて言い出さない。
下手すると「いくらですか?」の質問に「薄謝で」とか回答されます。


ふざけんな~!!


という気持ちを抑えて

ライターの仕事の場合
「文字数当たり、ページ数当たりの金額を提示していただくか、
作成予定のページの概要を聞かせていただければ見積もりを出します」

ダンスの仕事の場合
「1時間当たりのレッスンは◯◯バーツ、ショーはセット数、
時間帯などで変動しますので詳細をご連絡ください」

と丁寧に返信させていただきます。

こういう返事をしなきゃいけないのは大体日本人、あるいは日本の会社なんですけどね。
お金について話すのは嫌らしいみたいな風潮があるのは、私もよくわかりますが、
これって、最初に書いた「働いて給料をもらう」とか「買い物をしたらお金を払う」っていう
当たり前のことから外れてるんですよね。

タイでは奥様方がお茶代程度で先生のようなことをしている習い事も多いせいか
個人レッスンの依頼やパフォーマンスの依頼で電話してきた奥様に
「お金取るんですか?」
って言われて
「はぁーーーーーーーーーーっ」((+_+))ってなったことも。 

パフォーマンスに関しては
「10分や15分で◯◯バーツ?」
と言われることもありますが、説明するのもめんどくさいので
「予算が足りなければ仕方ないですね」
と電話を叩き切りたい衝動を抑えつつ丁寧に「切」ボタンを押させていただきます。

もちろん、こんな人ばかりではなく
「個人への依頼だけど仕事の依頼として明確に提示する」
というスタンスの会社もたくさんあります。

どちらかといえば個人から個人への依頼の場合に
こういう失礼な人たちが出没するんですけどね。


とかいう、長い愚痴を↓のニュースを見て色々考えてみたわけです。

「ギャラを示さない仕事」に峰なゆかさん困惑、フリーランスはどう対処すればいい?