ファンベールの基本【持ち方その1】 | YOKO

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Belly dance in Osaka

先日、私のブログにたどり着く方の検索ワードで「フラメンコ」が多いと書きましたが
実は一番多いのは「ファンベール」

まぁ、これだけ書いてるので検索すると嫌でも拾ってしまうのかもしれませんが
自分の買ったファンベールのお披露目(自慢?)ばかりだと検索している方に申し訳ないので
不定期ですがファンベールの選び方、持ち方、動かし方の基本などをつらつらと書いてみようかなと。

まずは【開いた扇子の持ち方編】です。

扇子を開いたときに親指で前面の親骨、小指で裏側を押さえるというのが基本になるとは思うのですが、それよりも応用がきくのが母指球を大活躍させてあげる持ち方です。


これが、前面の親骨を親指で押さえた状態。
この時に指の腹で押さえるのではなく、関節を親骨の側面に引っ掛けると爪が長くても問題なし!
指の腹で押さえようとすると多分手が攣りそうになります。
※ファンベールを選ぶときに親骨が薄すぎないものを選ぶのも大事。



で、これが母指球を大活躍させてあげた状態。
小指側は通常通り。



母指球で押さえてるので扇子は開いたまま。
親指に力が入り過ぎると前腕が疲れますが、この持ち方なら大丈夫なはず。



で、この持ち方に慣れると「右手・右手ファンベール」もラクに扱えるようになるのです。


これが右手用ファンベールを左手で持った状態。



母指球で押さえてるので、下に向けても開いたまま。


今回、ファンベールの持ち方を解説している人っているんだろうかと探していた時に
「右手・右手ファンベールの存在って意味不明!」みたいなことを書かれている方がいましたが
私は「右手・右手ファンベール」の方が使い勝手は良いと思うんですよね~
持ち間違えて開かないってことがないのが最大の利点。

ただし、左手で右手用を持つのは慣れるまで大変なのは確かです。
私はカメリアファンベールで鍛えられたので、難なく持てますが最初は力が入りにくいかも。

というわけで、次回はファンベールの選び方をテーマにしてみましょう。