タイトルにある「曲が血になるまで…」というのは、
先週のBellySister Family Showの練習中にNutに言われた言葉。
今回、私が踊ったWaelの曲は私が最も苦手な切ない感じの曲で
テクニック的なものではなく表現として壁にぶち当たり、
とりあえず踊ってみることで解消しようとしたものの乗り越えられず、
Nutに相談したところ
「曲が血になるまで聞き込む。そうすれば自分の体からエナジーとして自然に出てくる」と。
もちろん、今まで踊った曲も踊る前には何百回も聞いて、
そこからどう踊るかっていうのが出来上がっていっていたので、
全く頭になかった考えではないのですが、改めて人の言葉として聞くと実感できるような気がしました。
Gift、NutのBellySisterとは、年齢も育った環境も使う言語も全く違いますが、ダンスに関する姿勢、
理解の深さには学ぶ点も多いのでアドバイスも素直に聞けます。
久しぶりにタイに来て良かったなぁと思った一日でした。
前日の練習までダメ出しされまくりでしたが、当日は振り付けを作ったGiftからもOKが出たのでやっと壁に穴くらいは開けられたかなぁ。