今日の内容
先日のブログに
「私が怖いのは
死ぬことと
大切な人を失うことだけ」
ってことを書きました。
その後
とある本を読んで
死ぬこと
について
新しい見方が出来るようになって
その怖さが和らいだので
シェアしたいと思い
人が死ぬことって
どういうことだろう
そんなテーマで
今日はお届けします
相当変な話です
気になる方は
読み進めてね
死ぬってどういうこと?
変な奴
と思われるのを承知で書きますが
私は死ぬことをよく考えます。
死んだらどうなるんだろう?
痛いのかな?
別れは辛いだろうな。
今生きてることが
あまりにも楽しすぎて
今生きてるこの瞬間が
あまりにも幸せすぎて
それを失う怖さ。
主人や娘、それに息子
家族があまりにも愛おしすぎて
大切な人と別れる怖さ。
結局何が怖いかと言うと、
別れの痛み、辛さ、悲しみなどの
感情を感じるのが怖い。
で、
そんなことを考えながら
ポーランドを旅している訳なのですが、
※旅すると色々物思いにふけがちw
日本から持ってきた
「夢を叶えるゾウ4」
という本に
すっごくいいヒントが載ってたのよ!
そこには、
こんな問いが投げかけられていた。
一体全体、
人はいつから「生まれて」
いつ「死ぬ」のか?
生まれた瞬間は、
母親の子宮から出てきたときなのか?
医学的にはそうだし、
法律的にも、「出生」は、
子宮から出てきた日時で記録される。
でもさ、
卵子と精子が受精したときが
正確には誕生じゃねーの?
という人もいるだろうし、
もしかしたら
母親の胎内で卵子が作られた時じゃね?
って人もいるかも知れないし、
いや、
そんなこと言ったら、
母親の生理が始まったときじゃないのか?
いやいや、
もっとさかのぼって、
母親が生まれる為の
卵子と精子が受精したときじゃないのか?
人が生まれる瞬間
は、本当に、
子宮から出てきた時なのか?
ずっとずっと遡って行くと、
何だかずっと前から種は作られていたような、
ずっとずっと前から
宇宙に存在していたような、
そんな感じがしませんか?
方や、
「死んだ時」ってのは、
一体全体、いつなんでしょう?
医学的には、
心肺停止の時とされているし、
死亡届に記録される日時も、
しかり。
だけど、
心臓も動いていて
息もしているけど
脳は死んでいる状態
いわゆる「脳死」の場合は?
延命措置がなければ
心臓も肺も機能しない
意識もないから
意思疎通もはかれない
そんな場合は?
私のポーランドのお父さん。
胃がんの手術後、
急に具合が悪くなって、
緊急手術をした後、
意識がない
延命措置をつけないと
息も出来ないし心臓も動かない
そんな状態で
ICUで二か月を過ごした。
その間、
目を開けることもなければ、
何かに反応することも殆どなかった。
手の施しようがなく、
延命措置を外して間もなく
息が止まり
心臓が止まり
死亡、と医師が判断した。
でも私はその時、
お父さんは
ずっと前から居なくなってたじゃん
って、
直感的に思ったんです。
▼
今日、
ポーランドで、
お父さんのお墓参りに行きました。
お墓の十字架には
お父さんの誕生日と、
お父さんが死んだ日が
刻まれていました。
でも、
誕生日よりもっともっと前に
お父さんの種は生まれていたと思うし、
死んだ日のもっと前に、
お父さんは私たちとお別れをしている。
何が言いたいかと言うと
どこからどこまでが
その人が存在していたか?
なんて、
はっきりとした区切りなんてつけようがない。
そして、
「夢を叶えるゾウ4」に書かれていたのは
地球上にあるもの全て
分解していったら全て同じ粒子のようなもので
全部繋がっている
ということ。
よく分からない変な話してますが
それに私も
良く分かってる訳ではないですが
感覚的に、
なんとなく分かる気がしませんか?
地球上にあるものって、
全部自然から生まれてるんですよ。
プラスチックとか、
パソコンの機器とか、
どれだけ人工的なものでも、
もともとは自然のものから作られてる。
全部、です。
油田からオイルをとって
それをプラにしたり、
鉱山から鉄とかを取って
それを溶かしてパーツにしたり。
だから、
私もあなたも、
私とあなたを取り囲む家具も、
服も、
電子機器も、
自然も、
全部全部、
自然から生れてるんですよね。
それで、
死ぬことを「土に還る」
ってよく言うの、
何だかすっごく、
しっくり来ませんか?
うわ、
ほんとにそうだな。
って。
そうしたら、
何だか死ぬことも、
ただ自然に帰るだけなんだ。
もともと居たところに、
戻るだけなんだ。
そう思えるようになって、
なんだか安心したんです。
それで、
今日お父さんのお墓に行ったとき、
お父さん、
ほんまに土に還ってるわ、
と思って、
すんごい納得したんです。
ポーランドは
まだまだ埋葬の文化だから、
余計に
ゆっくり土に還ってる感じがして
最初は埋めた後、
土がこんもりしてるんだけど、
月日が経って、
雨が降ったりするたびに、
少しずつその部分が沈んでいくんです。
1年くらい経ったら、
やっと大分沈んで、
その時点でやっと、
墓石を立てることができるそうです。
だから、
お父さんは、
ゆっくりゆっくり、
静かに土に還って行ってるんですね。
そう思うと、
すごく安心しました。
そして、
その土は、
また土壌の一部となって、
土に栄養を与え、
土から育つ作物を食べて、
私たちは生きてる訳です。
お父さんは死んだかも知れないけど、
私たちは、
ずっと繋がってる訳なんです。
伝わってるかな?
不思議な話してます(笑)
▼
私たちはずっと繋がってるし
ずっと存在している。
でもね、
「私」とか「あなた」っていう
一人一人の人間を区別する肉体があって、
それが動く時間は、
やっぱり限られてるんですよ。
だからね、
私が言いたいことは、
大していつもと変わりませんw
生きてる間に、
やりたいことやろ。
もうそれだけ。
いい?
大事なことやから、
もう一回言うよ。
生きてる時間は、
肉体が動く時間は、
有限です。
いつか必ず、
終わりが来ます。
人生、
誰しもが平等に与えられているルール。
それは、
人は必ずいつか死ぬ。
ということです。
だから、
やりたいことがあるなら、
自分にやらせてあげてください。
あなたがやりたいことを、
やらせてあげられるのは、
あなたしかいません。
私たちに肉体があるのは、
経験するためです。
感情を経験し、
幸せになるためです。
詳しくは、
「夢を叶えるゾウ4」を読んで下さい。
超オススメです!!!
▼
「なんかこれ読んでざわついた」
「なんかモヤモヤする」
そんな人は、
今の現実を変えたい人かも知れません。
そんな方は
